おはようございます、こんにちは、こんばんは、制作部の者です。
先日実家に立ち寄り、子どもが、じっちゃん、ばっちゃんと微笑ましくふれあっているすきに、タンスの整理を行いました。
そこには学生時代に着ていた服がわらわら。
「スッ」
おもむろに茶色いズボンに足を通してみる。問題ない。
ウェストは…、問題ない、ない。
ということで、いくつか見繕って持ち帰り、無事に普段着の仲間入りです。
一方、我が家の息子様。
昨年着られていたものが当然のようにパツンパツンで着られなくなる始末。
保育園の毎月の身体測定では誤差ほどしか成長していないように見えて、シーズンを通してみると成長しているのね、嬉しい限りです。
「子ども服は天下も回りもの」とばかりに、もらった服にさらに追加され(西松屋は除外)、親戚等々にもらわれていきました。
…そう、子どもは目に見えて成長していくのです。
大人(私)はどうでしょう。
見た目で変わっていくのは腹回りばかり。ギリギリ入ったけど。
毎年の身体測定でも、身長は伸び縮みを繰り返すばかり。
そんな折に受験したのが、技能検定。
受験希望を出した当初は、受かればラッキー程度に考えていましたが、やはり「不合格」という文字を突き付けられるのはなんとなく気分が沈むもの。
一方で、「やらなきゃなぁ」という気持ちとは裏腹に、業務のせわしなさを言い訳に勉強を先送りにする始末。
そんな中、同部署内の上司、諸先輩方から毎日のように「勉強してる?」というプレッシャーをいただき、ようやく重い腰を上げることができました。
話はそれますが、先日の会議で新入社員さんが、「今日の会議のことを帰って復習します」的なことを発言し、その会話の中で「あなたはそんなことしたことないでしょ?」なんて言われていた私ですが、柄にもなくお家でも夜な夜な問題とにらめっこ。
その結果、見事「合格」(やったぜ!)

(もちろん2級のほう)
資格を得たからといって、急に仕事がめきめきと上達するわけではないですが、身長が伸び悩んでいた私にとって、目に見えた何かを得られたことで、わずかばかりでも「成長」を実感することができました。
そして、先にも話した通り、部署内で発破をかけていただいたこと、分からない箇所は「あーでもない、こーでもない」と一緒になって議論をしてくれた皆さんがいたからこそ、今回は合格できたなぁと感じております。
おそらく誰にも相談せず一人で受けていたら、直前までアワアワして頭に何も入ってはこなかったでしょう。
もし、来年同じ試験を受ける人がいたら、その時は自分がお助けマンになれたらいいな、というところで今回は締めさせていただきます。
ちなみに、発掘した懐かしの服たちは、柄や色味に若々しいものが多く、家族からは不評です。
まだまだ着られるのに…
ではまた次回!