紆余曲折を経て(?)、ついに入手することができました。
そう、発売20周年を記念したリバイバル版のたまごっちを!
「暇なのか?」というツッコミはさておき…。
これまで入手できる機会は一応あったのですが、オンラインでも店頭でも再販開始と同時にすぐに狩り尽くされ、「幻なのでは?」と思わせるくらいにはずっと手に入らなかったのです。
周囲からは、「一晩寝たら、別になくてもいいかってなるよ」と言われていましたが、私の熱意は冷めませんでした(笑)。
決して安いものではないし、冷静に考えたら絶対なくてはならないものでもないのに…。
手に入らないと思えば思うほど、より一層欲しくなってしまう不思議。
思い出補正と言われればそうなのかもしれませんが、ついつい欲しくなる理由はそのデザインにも。
今回発売された柄は、リバイバル化してほしいデザインを消費者がネットで投票した結果、上位に選ばれたものたちです。
実はこちら、ちゃんとリバイバル用にリデザインされています。
例えば、以下のキラキラブルーでちょっぴり中が透けた仕様のたまごっち。
20年前のものはラメは付いておらずクリアカラーでもなく、落ち着いたブルーでした。
思えば、クリアカラーやラメはちょうど平成の中期頃に流行っていたような記憶。
今回のリバイバル版には、その平成を彷彿とさせるようなエッセンスをデザインに取り入れており、さらに可愛さに磨きがかかったような気がします。
だからといって、当時のデザインを損なっていないのもすごいなあ、と感心。
大人になった今、いつの間にか落ち着いたカラーを好むようになっていました。
それでもやっぱり、当時魅了されたキラキラでカラフルなデザインは歳を重ねても自分にとってはずっと特別な存在なのだと実感。
令和に発売された商品なのに、「あの頃友達と遊び倒したなあ」とノスタルジックな気持ちになったりと、なんだか不思議な気持ちです。