「防災ボトル」はご存じでしょうか。
過去に警視庁災害対策課のX(旧Twitter)でも紹介され、外出時の防災への備えとしてご存じの方も多いかと思います。
防災の備えには
0次の備え
外出先から安全に移動するための防災グッズを携帯
1次の備え
自宅や職場などから持ち出す防災リュック等のコンパクトな備え
2次の備え
被災後の数日間を過ごすための備蓄
という段階があり、防災ボトルは0次の備えになります。
防災ボトルは必要最小限の防災グッズをウォーターボトルなどに収納したものです。
ポーチではなくボトルを使うメリットは、【水に強い】【中身がつぶれない】という点にあります。
防災ボトルの一例として
・ウォーターボトル
・ホイッスル
・圧縮タオル
・エチケット袋
・ミニライト
・ビニール袋
・常備薬
・ばんそうこう
・アルコール消毒綿
・ようかん
・現金
の11点が紹介されています。
個人個人で必要となるものは異なりますが、他にも
・マスク
・連絡先メモ
・アルミ製の簡易ブランケット
などもあっても良いかと思います。
最近はキャッシュレス決済で現金を使うことも少なくなりましたが、システム障害等で電子マネーが使えなくなったというニュースを見ると、少しだけでも現金は持ち歩いた方が良いようにも思います。
ちなみに私も防災ボトルを実際に持ち歩いてみましたが、カバンの中がかさばるため、防災ポーチにしています。
これも実際に使ってみての好みかなとも思います。
0次の備えがまだの方は、是非取り組まれてはいかがでしょうか。