「平成女児心」をくすぐられてます

最近、自分が子どもの頃に流行ったおもちゃが、よくリバイバル商品として展開されています。

今回は、そんなリバイバル商品の一つでもある、「たまごっち」についてお話ししようかと思います。
一から説明しなくてもほとんどの方はご存じかと思うのですが、念のため…

たまごっちとは、デジタルキャラクターを卵から育てて遊ぶ、小型のゲーム機のこと。

90年代に社会現象を巻き起こしたイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、わたしは第2次ブームといわれる時代のほうに馴染みがあります。
この時のものは、従来の卵形のビジュアルに、当時の携帯電話を模した赤外線通信機能とアンテナが付いていました。

これが小学生女子を中心にブームを巻き起こし、思えばクラス中みんなが持っていました。
携帯電話に憧れていた年頃だったので、ちょうどそれくらいの世代に刺さったのだと思います。

修学旅行中にこっそり持っていき、後日みんなで先生に怒られたのも今となってはいい思い出…(笑)
でも、当時はそれくらい夢中になっていました。

話が逸れてしまいましたが、そんなたまごっちがリバイバル商品として復活するという情報を最近SNSなどでよく見かけます。
…はい、まんまと買いたいと思ってしまっている自分がいます。


今回のリバイバル化の開発に携わっている人たちの中に、おそらく自分と同世代の方が絶対いると踏んでます。
その理由は、当時流行ったキラキラのラメや色、柄がデザインに反映されているから。
まさに、「平成女児」だったわたしたちが喜びそうなビジュアルをしているのです。
大人になった今なら絶対選ばないようなデザインですが、「逆にそのデザインを選びたい!」と思わせるのはすごいなあと感心しました。

当時を思い出すノスタルジックな気持ちが刺激され、上手いこと踊らされてます(笑)

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