「映えるNo.68  打ち上げ花火」

8月も終わりですね。まだまだ暑い夏の終わりにスカッと打ち上げ花火の写真をどうぞ。

これは今年行った「名古屋みなと祭」の花火大会の写真です。

近くで見るとその大きさに驚き、色鮮やかな花火は、まさに夏の夜空に開く大輪の花でした。

打ち上げ花火を調べてみると歴史は古く江戸時代からあったそうです。当初は赤色1色でしたが、明治以降様々な金属が輸入され鮮やかな色を表現できるようになったそうです。

ナトリウムは黄色・銅は青緑色など燃やす金属の種類によって光る色が変わり、花火師さんはどの金属をどれぐらい混ぜるか工夫しているそうです。また花火が球体に見えるのは日本特有のものらしく、花火師さんはいかに球体に見えるか計算して火薬を詰めて、上空で爆発するタイミングや、残像も計算し見ている人を楽しませているようです。

職人(花火師)さんの想像・技術はもちろん、人を楽しませる創造・工夫は素敵ですね。

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