背番号「55」の系譜

突然ですが、皆さんドラゴンズを応援していますか?

応援している方なら下の中からドラゴンズブルーがどれかわかるはず!(答えは後ほど)

今年のドラゴンズは開幕から4月までは例年にない好調で、地元メディアも毎日のように朝のニュースからお祭り騒ぎのようにその快進撃を報じていました。

が、その勢いもつかの間、気づけば例年の順位まで揺り戻されている始末。お祭り騒ぎの最中も「春の珍事か!?」とは伝えられていましたが、まさに言葉通りの大失速をかましてしまうとは残念でなりません。

さて、先日、そんなドラゴンズの試合を観戦に、4歳の息子を連れてバンテリンドームへ行ってまいりました。ときはひと月ほど前にさかのぼりますが、すでにドラゴンズの不調が見え始めたころ。相手は巨人、名古屋民としては一番盛り上がる対戦カードですが、対戦前からすでに不安な気持ちでいっぱいです。

バンテリンドーム、広い!!!

かくいう私も生でプロ野球を観戦するのは小学生以来なので、思い出されるのはもっぱらナゴヤ球場のこと。仕事を終えた父と応援に行き、7回裏に風船を飛ばし、普段は夕飯に食べられないカップラーメンを食べる。自分自身が野球をやっていたわけでもないですが、野球観戦をとても楽しみにしていました。

ドラゴンズが勝てば翌日の気分がいいし、負けが続けばどんよりした気分が続く。この地域で暮らす人には、ドラゴンズ遺伝子があるのかもしれません。

ここで表題の件です。ナゴヤ球場でもう一つ思い出されるのが、応援していた選手のこと。

背番号55といえば、巨人・松井秀喜や現在のヤクルト・村上宗隆など、ホームランバッターの印象が強いことをご存じでしょうか。私もドラゴンズの「55」のユニフォームを着て応援に駆けつけていましたが、当時この番号を背負っていたのは大豊という選手でした。一本足打法から繰り出されるホームランが印象的でしたが、同じくらい三振する姿も強く残っています。それでもその豪快さに子供ながらに憧れ、たまに飛び出す一発を待っていました。

現在ドラゴンズで「55」を背負っているのは細川選手。ご多分に漏れず、豪快なホームランがウリで、いま最も人気のある選手の一人でしょう。

初めて試合を見た息子が、同じく「55」の細川選手を応援してくれるかなと思っていましたが、ナイターの眠気には耐えられず途中退散。ただ、「オレンジ色のチームは敵だ」(あくまで私見です)ということは理解してくれたようなので、ドラゴンズの遺伝子が発現するのはそう遠くないかもしれません。

最後に、冒頭の画像の答え合わせです。

みなさん、お分かりになりましたか?

私たちマルワのロゴもドラゴンズカラーでできているとかなんとか。これからも会社を挙げて地元チームを応援していきます。

それでは、また。

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