喰われます

こんにちは、オンデマンド機担当のOです。
最近は日が落ちるのが少し早くなったような気がしますね。
まだ暑いですが、夏はそろそろ終わりそうです。

さて昨今、人工知能の話題が何かと界隈を騒がせています。
実は某有名ネット通販企業の配送の手配をしていたり、
イラストレーター顔負けの絵を描いたりと徐々にそういった話が出ています。
一昔前から「今の仕事のほとんどは人工知能に取って替わる」と言われておりましたが、
その波はすぐ傍まで来ているようですね。

ただ、これだけ周知の事実にも関わらず、いざ波が来ると現場は混乱しているようです。
それはつまり私たち人間が人工知能のスピードに追い付けていないという事ではないでしょうか?

例えばルール作りが間に合わず、現場が混乱した例として以下のようなものがあったりします。
https://news.livedoor.com/article/detail/22814308/
(ライブドアニュースから引用)

「まあ、いつか誰かがやるだろう」と思っていたことが現実に起きたといった感じですね。
私の所見ですが、もっと簡単な仕事からこういったAI化は起こっていくのかなと思っていたら、
いきなりクリエイティブな分野から来たので全員が面くらったのではなかろうかという印象です。

もはや絵柄の見分けもつかないので、
今後イラスト、キャラクターデザイン、ビジュアルデザイン等々の仕事は
確実にAIに取られていくでしょうし、
見分けがつかないという事はそういったコンテストやコンクールも、
大きくやり方を変えるべき時が来たという事でしょう。

さらにもう一つニュースを紹介します。
こちらはイラストレーターさんが自分で自分の画風をAIに覚えさせて描かせてみる、
といったサービスが揉めに揉めているといった記事です。
https://www.j-cast.com/2022/08/30444697.html?p=all
(J-CASTニュースから引用)

記事ではAIの悪用について書かれていますが、
使用者が知らず知らずに他者の著作権を犯してしまうケースもあり得るので、
今後ビジネスとしてやっていくには「責任だけは人間が取る」という
権利者の怒りの矛先すら定まらない何とも言えない中身になりそうです。

時代の流れなので悲観はしませんが、
「責任の重み=仕事の価値」とするならば、人間の給料は今後どうなっていくのでしょうね?
AIに仕事を取られないように頑張る、という方もいらっしゃいますが、
ほぼすべての仕事が影響を受けそうなので難しいところです。

さて、ざっとここ最近のニュースを紹介させていただきましたが、
今日は「そろそろ人工知能によって生活が変わっていく予兆が出てますよ」というお話でした。

ちなみにトップ画像は、お絵描きAI「Midjourney」に筆者が描かせた弊社キャラクターの「プリンくん」です。
10秒くらいでこれを描いてくれました。すごいです。

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