ただの布切れではございません

先月、友人の誕生日だったので、LUSHの入浴剤とボディケア用品をプレゼントしました。

私自身、学生の頃から大好きなお店で、今もちょっとした日々のご褒美等に使ったりしています。

LUSHといえば、CSRやSDGs、エシカルがトレンド化するよりもずっと前から、エシカルでいることとビジネスを両立してきた、化粧品業界ではめずらしい会社。

学生の頃は、当然そのような取り組みが行われているなんてことは知る由もなく、単純に香りの良さや見た目の可愛さに惹かれて使っていました。

社会人になってから、自分の使うものや食べるのものの背景を気にするようになり、遅ればせながらようやく、LUSHの取り組みにも目を向けるようになりました。

自然素材の使用や人権保護のための活動など、様々なことに取り組まれているわけですが、特に面白い企画だなと思ったものをご紹介したいと思います。

例えば、今回プレゼントのラッピングに使用した、こちらの風呂敷。

疲れを癒すラベンダーの香りのものを選びました。

「Knot Wrap(ノットラップ)」と呼ばれ、有料ではありますが、プレゼント用のラッピングに持ってこいなアイテムです。

素敵なデザインが多く、どれにしようかいつも迷うのですが、今回はデイジー柄を選びました。

デザインには、LUSHのデザイナーの他、学習や身体的な障がい者のある方が携わられているそうです。

素材には、再生プラスチックから作られているものや、インドのフェアトレードコットンや福島県いわき市のオーガニックコットンから作られているものが使用されているとのこと。また、ヨーロッパのヴィンテージものを再利用することも。

このように、実はこの布切れ1枚には、LUSHが大切にしている考えがたくさん凝縮されているのです。

店員さんに可愛いお花型に包んでいただきました。

プレゼント後も繰り返し使えるものなので、受け取った側には「これもプレゼントの一つ!?」と、ちょっぴり得した気分になってもらえるのではないかな、と思います。

また、エコバックとしてだけでなく、ヘアバンドやスカーフのようにアクセサリーとして使うこともできちゃうのです。

タグには風呂敷のいろんな使い方がアイコンで示されています。

ただ可愛いだけではなく、ここから無限大の可能性が広がるなんて、とっても素敵なアイテムだな、と思いました。

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