9月も残すところ約一週間。とはいえ、肌寒い日があるかと思えば、急に真夏のような日差しが顔を覗かせる日もあったり。「一体何を着ればいいの?」と、気温の変化に振り回されがちな日々を過ごしています。
とりあえず、夏までしか着られなさそうな素材やデザインの洋服は、いったん来年の夏までさようなら。引き続き秋も使えそうなものや、新しくお出迎えした洋服はスタメン入りに、という感じでこの連休は衣替えをしていました。
そして、その流れで思い切って苦手な断捨離も実行。
断捨離といっても、捨ててしまうのではなく、私は古着として売る方法を選択しました。その対象となるものは、自分の中のルールで「購入してから2〜3年クローゼットで眠っているもの」としています。
今回初めて、某ファッション通販サイトの行なっている「買い替えサービス」なるものを利用しました(普段は山賊のように買い漁るヘビーユーザーです)。
世の中には様々なフリマサービスがありますが、一般人同士でのやり取りになるため、トラブルに発展したという例も少なくはない……と、耳にしたことがあります。物は使いよう、ですね。写真の魅せ方や交渉術に自信がある人にはオススメだと思います。
一方で、ズボラな私はほぼ丸投げでOKなサービス一択です。
アプリにて買い替えサービスを予約後、返送用のバッグが届きます。そこに売りたいものを入れたら、あとは希望の日時に合わせてヤマトさんの集荷を待つだけ。
とまあ、こんな感じであまりの手軽さに思わず拍子抜けでした。
集荷が完了したら、数日の間に現金の代わりとなるポイントが付与され、次の購入時に割引きとして利用することができるようです。
このサービスを利用するためには、当然以前に同サイト内で購入した商品であることが大前提ではありますが、他の条件も基本ハードルが低いので、初心者にはもってこいなのです。
そして、売れた商品のその後はというと、今度は同サイト内の「古着専用サービス」にて古着商品として取り扱われることに。ひどい虫食いや破れがない限り、状態別のランクに分けて販売されます。このように、きちんと最後が「見える化」されているため、売った側としても安心です。
昨今のサステナブル思考の流れから、本当は自分自身が一つの商品を長く使えるのが理想なのだろうとは思いますが、中には私のようにタンスの肥やしにしてしまっている人も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
結果的には使わなくなってしまったけど、元々は惹かれて購入した商品でもあるので、同じく服を大切にしてくれる人に託すほうが服のためにも良いのかな、と。「自分の代わりに長く使ってあげてください。」という気持ちで見送りました(感情移入しすぎ?)。
古着については、遺品が売られていることもあるという噂を耳にしてから、どうも抵抗感があったのですが、割と最近の新作で「欲しかったのに売れ切れてる!」と、泣く泣く諦めたものでも、気付いた頃には古着として売られていたりしていて、
吸い込まれるかのようにポチッとしていました。怖っ。企業の戦略にはまっている気がしなくもないけど、幸せなので目をつむることにします。
以上、某ファッション通販サイトの回し者が書いたようなブログを読んでいただき、ありがとうございました。
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