表面上は綺麗に見えても裏ではかなり傷ついている…
こんにちは。オンデマンド機担当のOです。
繁忙期が終わってメンタルが壊れたかのようなタイトルにしてみましたが、メンタルの話ではありません。
(前日のブログがメンタルなタイトルでしたが…)
コート紙というコーティングが施された紙(チラシとかでよくある鉛筆やシャーペンで書きこみにくい紙)に印刷をする時に、オンデマンド機で刷るとよく起こる現象です。
片面は綺麗に刷れるのですが、もう片方の面には傷、ローラーの搬送跡、印刷機内部の熱で溶けたプラスチック痕などが大体残ります。(よく見なければわからないレベルも多いですが)
印刷オペレーターはそうならないように(目立たないように)例えば片面が写真、もう片方が文字だけならば傷が来る方を文字側にしたり、奇数のページを片面ずつ刷ってから、偶数のページをもう一度片面ずつ通して…と上手く製品として耐えられるレベルにする工夫をしているわけです。
オンデマンド機はオフィスやコンビニなどによくある方式のプリンターなので、「データさえ送ればなんとか刷れるでしょ」という世間大半の先入観にいかに陰で抗うか…というのが印刷オペレーターのお仕事だと私は思っています。
何事もなかったかのように「はい、できましたよ」とお客様に製品が渡されてこそが裏方の仕事意義なので。
タイトルの話に戻りますが、ちなみに筆者自身はあまりストレスを感じないタイプです。
大概の事は寝ると忘れてしまいます。
毎日何事もなかったかのように生きていますが、そんな自分を自分で褒めてあげたいです。
コメント