サッとダジャレが出てしまう。
「親父ギャグ」と一蹴りさせそうですが、もう中学生のころから意図的にダジャレを考えているので、年季が入っています。
このブログの過去のタイトルも同音異義語を多用しています。
「功罪と、劫材と」
「蒐集と、収拾と」
「苦労と、「知ろう」と」→「玄人、素人」
「飽きと、言い張る様と」→「秋と、いい春、サマーと」
少し変化球では、形が似ている漢字を使った「枠と、粋と」や、ブログ内の全ての文に必ず1回「手」という漢字を入れて書いた「全てを手に入れることと、全てに手をつけることと」など、広い意味でのダジャレを盛り込んでいます。
社会生活おいて、この能力を有効に使う場面は稀ですが、ついに、この能力を使うときがきました。
「せいすい信長バナナの茎で作った紙、バナナペーパーの名称」を考えるというものです。
小林製薬をはじめ、商品名はダジャレになっていることが多く、これは力の見せどころ。
バナナを日本人ではじめに食べたのが織田信長と言われていることから名付けられた「信長バナナ」。
その「信長バナナ」の茎から紙を作るので、信長に由来した方が良いのではと考えwikipediaで「織田信長」の項目をザーッと読みます。
「桶狭間の戦い」「三英傑」「天下布武」「大うつけ」「本能寺の変」など信長に関する主要な単語を抜き出していきます。
その中で見つけた信長の幼名「吉法師(きっぽうし)」。即座に「吉法紙」と脳内変換され、縁起よく「吉報紙」のが良いと即決でした。
・文字数が少なく覚えやすい。
・ネットで検索しても同じ名称は出てこない。
・信長に由来している。
・縁起が良い。
この条件では「これしかない」というぐらいハマったネーミングと自画自賛したのですが問題が1点。
社内でネーミング案を何点か集め、その中で選考という形式なのですが、他者は他の案とくらべて、この吉報紙を選んでくれるだろうかという点でした。
聞けば納得のネーミングですが、一般的に初見では伝わりづらいのではないかと。
しかし、そんな不安もどこへやら、プロジェクトリーダーが一目見て即決で決まりました。
ダジャレだけでなく、アイデアも実は出すこと・考えることより、その中で選ぶ行為の方が難しい。
1つを選ぶには、知識と経験を兼ね備えなければいけません。
それでも、なんとなく考えて、なんとなく選んだものに、結果、負けることがありますが、
それでも理論的に考え、理論的に選ぶことを続けないといけないと感じています。
今回のブログ「潜在能力と、選択の質と」
まとめると、アタックし続ければ、トップを取ることも、ありえーる。
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