今日はPCのショートカットキーの話です。
ショートカットキーとは、例えばWindosの場合でしたら文字やファイルなどを選択した状態で「Ctrl+C」のキーを押し、そして貼り付けたいところに「Ctrl+V」のキーを押してポン!とコピペできるような…つまりいちいち右クリックを押して「コピー」→「貼り付け」をマウスでカチカチ押さなくて済むようになる便利なものです。
当ブログをご覧の皆さんの中には普段からショートカットキーをよく使う方もいらっしゃるでしょうし、あるいは反対に全く使わない方もいるでしょう。
ショートカットキーを使えば「時間が短縮される」とか、「手順が減るから間違いが少なくて済む」とかメリットを挙げれば沢山ありますが、そんな仕事効率的な話うんぬんよりも個人的には「これがいかに快感な事か」を動機として使ってもらえたらな、と思っています。
理由づけされたものは覚えても時が経てばいつか忘れます。
けれど、感覚で覚えたものは自転車の乗り方のようにいつまでも体が覚えています。
ショートカットキーの概念もそれに基づいて作られています。
…で、ようやく主題に入りますがタイトルの「Alt+Tab」です。
前置きが長くなりましたが、筆者としてはまずはこれを入門編としてお勧めします。
なぜなら人によってはこれで劇的に作業が早くなって疲れなくなるからです。
これは複数の既に開いているウィンドウを呼び出すというショートカットキーで、私は主にwordやExcelのデータをイラレにちまちまと貼り付ける作業の時に使っています。
このブログをPCでご覧になっている方は是非今すぐ試してみてください。
手順としては…
①複数のソフトを立ち上げる
②「Alt+Tab」を押す
(短く押すと直前に使っていたウィンドウ、長く押すと現在アクティブなウィンドウが選べるようになります)
イラレのような大きな画面でめいっぱいウィンドウを広げて確認したいものなどがある時、いちいち画面を半々で分割してやると効率が落ちる作業の時にこれを知っているとかなり重宝します。
…どうでしょう?試してみましたか?
ショートカットキーは使ってみないとその便利な感覚が伝わりません。
是非だまされたと思って「Alt+Tab」を押してみてください。
そしてそれが気持ちいいと感じてくれたらまた使うことになるでしょう。
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