日産の新アンバサダーがキムタクに!
少し前から噂されていましたが、実際にCMを観ると確かにインパクト大です。
木村拓哉さんといえば、初代RAV4やカローラフィールダーのCM出演を通してTOYOTAのイメージが強かったと思います。
ご存じの通りゴーン元会長の問題やら、新型コロナの影響でNISSANにはかなりの向かい風が吹いているなかで、起死回生の覚悟が伝わってきました。
(じっさいCMのナレーションもそんなような内容です)
とはいえこの禁断の移籍?には賛否の否の声も小さくないようです。
タレントさんの裏事情は詳しくないですけど、これまでお世話になっていたスポンサーの契約が切れたからと言って、簡単にライバル社のCMに出演というわけには行かないと思います。
同じような例では、織田裕二がドコモからAu(当時はIDO)へ移籍?、最近では三太郎の前のイメージキャラクターだった嵐がソフトバンクのCMに出演しています。
ケータイ業界は新しい業界なのでしがらみも少ないでしょうが、日本の基幹産業である自動車業界間の移籍に際して、関係者は相当の覚悟を持ってプレゼンして説得したんだと思います。
華やかな業界でなくとも、今おかれた不安な状況の中で転職という形の移籍を考える人もいるでしょう。
移籍にはリスクがつきものです。そんな思いを実行する前に身の回りを振り返って、今ある既存の業務だけでなく部署や担当を横断してでも自分がまだまだ会社の中でできることは無いか見つけて、自分の中で役割の移籍を考えてみるのも良いのではないでしょうか。
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