いろいろ紙の使い方(その9)

皆様、「懐紙(かいし)」ってご存じでしょうか?

私は母が茶道を習っていたので知っているのですが、お食事処などで天ぷらの下に敷いてある紙等のことです。他にも茶道で和菓子の下に敷いたりします。(ブログの写真参考のような。一番有名かもしれないですね。)最近の若い人の認知度が個人的に低い気がしてさみしいです。

懐紙とは、文字の通り「懐(ふところ)」に入れて携帯する「紙(かみ)」のことです。今の時代なかなか携帯して持って歩いている人はなかなか居ませんが、調べるにあたって持っているとなかなか便利かも?と気づきました。

どういう風に、どんな時に使うかと言うと

・何かを置くときに「敷く」「のせる」

・お金を渡すときに「挟む」「包む」

・伝えるときに「書く」

・何かをこぼしたときに「拭く」

などなど、様々な用途があります。マルワさんでも過去にバナナペーパーで作成しました。バナナの柄が可愛いです。1冊だけだったら家でも手作りできるかも、です。きれいに紙を切るのに一苦労しそうですが…。

 

懐紙

 

 

このブログを読んで「懐紙」の認知度と紙を好きになる人がもっと増えますように…。

コメント

タイトルとURLをコピーしました