「ガチャ」といえば、古くからは”ガチャポン”(地域や年代によっては呼び方いろいろ?)でしたが、最近ならスマホゲームなんかの10連ガチャでしょうか?
どっちも老若男女に人気ですよね。
私はどちらもそれにはあまり興味がない代わりに、死活問題とも言える「ガチャ」があります。
「隣席ガチャ」というワードをご存知でしょうか?
映画館などでベストな指定席を選んで座ったもりが、近くの席にマナーの悪いお客が( ノД`)っていう、あるあるなやつです。
事前に席の場所は選べても、周囲のお客さんは選べないランダム性にゆだねるジレンマを「ガチャガチャ」になぞらえて、ネットユーザーを中心にこのように呼ばれています。
年間80~100本を映画館で観るてると、「大外れ」を引くこともあります。
どこの映画館でも幕間にマナー喚起の映像が流れてるのに、いい大人がぺちゃくちゃしゃべってたりすると映画に集中できず精神衛生上よろしくないです。
かといって注意してトラブルになるのも嫌だから、その葛藤でさらにイライラ。損した気分になっちゃいますよね。
そんなハズレガチャを引かないテクニックがブログなんかに載っています。
(最後列を避けるとか、あまりに早く席を押さえず後だしじゃんけんとか)
※とはいえ、多様性の時代ですから映画の楽しみ方も色々。そんなニーズにこたえて「応援上映」や「ママズシアター」など、館内でしゃべったりすること前提の上映回も最近では増えています。
映画館に限らず、こういった「ガチャリスク」がお仕事や私生活、いろんなところに潜んでいると思います。
新幹線とか公共交通機関だったり、何なら最近問題の「あおり運転」の遭遇もガチャリスクといえましょう。
対応は少しでもリスクを減らす努力をするか、多様性を受け入れるか、どちらかしかないわけですが
いくらSDGsで多様性を重んじていても、そこには各自の品格が前提にあるもの。
改めて「品格」が問われる時代でもあるのではないでしょうか。
コメント