「父さん、妖気です。」
某ゲゲゲな漫画の主人公が、妖怪アンテナで妖気を感じたとき、目玉状の父親に言うセリフです。
妖怪アンテナはもっていませんが、
普段仕事をしていると、
「あ、これ(この仕事)ヤバい」
と感じる瞬間があります。
「ヤバい」とは、このままいくとミスが起きそうな嫌な予感がする、という意味です。
こういうとき、チェックし直すとだいたい何かミスっています。
(察知できなかったり、嫌な予感はあってもそのまま進んで
ヒエーーー!となることもあります。(あってはいけませんが))
さて、マルワでは、次工程に回るタイミングで必ずチェックが行われます。
例えば、制作部から営業を通じてお客様へ校正をお出しする前には社内校正が行われます。
「あ、これ(この仕事)ヤバい」
と、気づくように経験値を積むことももちろん大事ですが、
その「ヤバいんじゃないか」という嫌な予感(=リスク)を共有することも
とても大事だと思います。
マルワの内校者は優しい人なので、「てめえの嫌な予感なんぞ知らねえよ」
などとは決して言わず、
リスクの度合いに沿った丁寧な校正をしてくれます。
とりとめのない話になってしまいましたが、
ミスをなくすために、
「父さん、妖気です」ならぬ「内校さん、嫌な予感です」
という発信を大切にしたいと思うこの頃です。
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