誰のせいかといえば…

先日、我が家に「アイツ」が出ました。
黒くて、テカってて、カサカサと素早い動きをする
プルコギとよく読み間違える名前のアイツです。

第一発見者の私はとっさに近くにあった布でアイツを軽く押さえ
妻を呼びました。

私「殺虫剤プリーーーズ!!」
妻「え!?アイツ!?アイツが出たの!??」
私「まだ生きてるッ!早く!!」
妻「じゃあ、これでイチコロよ!」

そう言って妻が持ってきたものは
なぜかスプレータイプの台所用漂白剤(塩素系)。
(通称:キッチン泡ハイター)

私「まじで?」
妻「間違いないわ!」
私「じゃあ、布を外すからスグかけて!」
妻「わかったわ!」
私「せーのッ!」

妻は数回シュッシュッとスプレーをかけました。

私「ぎぃやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
妻「あ、間違えた。」

妻が吹きかけたのはアイツにではなく、私の手。
それも昼間に紙で切った指の傷口。

その後の奮闘でアイツはあの世へ。
私の手も迅速な処置で助かりました。

しかし、ここで疑問が残ります。お気づきでしょうか。
私は本来受けるはずのなかったダメージを受けました。
これはいったい誰のせいなのか。

1.あの世へ旅立った「アイツ」
2.日頃の恨みをそこで晴らそうとした「妻」

通常はこのどちらかを思い浮かべるのではないでしょうか。
でも、そうではありません。

いつも紙を扱っている人間として
紙で指を切るなどという初歩的なミスをおかした
「私」が悪いのです。
人のせいにしてはいけません。
世界中の子どもたちが幸せになりますように…。

願い
※キッチン泡ハイターは正しく使いましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました