こんにちは!工務部のKです!
最近、企画担当のYさんが急に
「私もイラレ覚えたい 💡 」
って言い始めました。
イラレとはデザインソフトのイラストレーターのことです。
何やらやりたいことがあるらしいのですが、そんなに簡単にできるはずもなく、イラレの基本の「キ」から少しずつ覚えていただこうと思っています。
先日はツールバーを一通り説明したので、基本の「キ」の一角目の2割くらいはインプットしていただけたでしょうか。
…まだまだ先は長いです。
このイラレというソフトは最近では月額数千円で誰でもインストールすることができ、独学でも使い方さえ覚えてしまえば誰でも簡単にチラシ等のレイアウトができてしまいます。
ただ、「ソフトを使える」=「完璧なデータ作製ができる」ではないということをご理解いただきたいです。
デザイナーさんの中で「私はミスしたことがありません」
という方はいないのではないでしょうか。
➡ そこにあるはずの文字が消えてる!
➡ オブジェクトが知らないうちにズレてる!
➡ 思ってた色と全然違う色で刷りあがってきた!
➡ 黒いオブジェクトの背景が印刷すると透けてみえる!
などなど、あげ始めたらキリがありません。
これらは知識や経験の不足が原因で起きたもの。
写真は最近私が某イベントでたまたま手にしたパンフレットの一部です。
文字と白フチがズレています。
原因はいくつか考えられますが、これを作られたデザイナーさんの気持ちを察すると、これ以上深堀するのはやめておきましょう 😉
いかにリスクを回避してデータを作れるかが肝心で、そのためには過去の失敗等から学んだ知識と経験が必要となります。
ソフトが容易に手に入るようになり、デザインを内製化する企業様が増える中、こうした「事故」も増えているのではないでしょうか。
本当に大事な物や残しておきたい物はやはりその道の「プロ」にお願いすることをお勧めいたします。
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