自身がこの会社に入ったのが今から30年の平成元年。
まもなくバブルが崩壊し、日本経済は暗転の時代となりました。
振り返ると平成という時代はそれほど好景気ではなく、
なんとなく平坦な経済推移だったように思います。
印刷業界もデジタル化がどんどん進み、
好景気だった製版業界もマッキントッシュの出現で
あっという間に仕事が激減。
そしてPCの発展は我々の仕事も激減させることとなりました。
ただいま思えば、僕自身が
➡ バブルを知らない
➡ 景気の良い印刷業界を知らない
こともあり、
周りが思うほど大変な時代だと思わず
30年間やってきたように感じます。
当時新たな強みとして取り組んだのが
印刷という切り口から離れた環境。
ISOの取得から始まり環境認証を数多く取得し
それが今のSDGs につながっている気がします。
■企業30年説という言葉があります。
時代は令和となり、折しも次世代が会社に入社。
新たな30年に向かってスタートしています。
😥 皮肉なもので業界はさらに縮小の一途。
30年もこの世界にどっぷり浸かってきた自分にとって
新たな知恵がなかなか思い浮かばないのが現状です。
おそらく当時の先代もバブルが崩壊し長く身を置いてきた業界で
新たな進路をどう切り開くかわからなかったと思います。
従って印刷とは全く関係のないISOなどの所得も
本来なら生産に関わらないだけに
😕 それ必要か?
というところですが、何も口出しをしなかったのだと思います。
昨年SDGs のビジネススクールに半年間通いました。感じたのは
➡ 10年後が全く予想つかないいけど
➡ 10年後はきっとあっという間にやってくる
ということ。
企業の寿命である30年という時間の長さは
💡 新たなことをやるリミット
だということでしょうか。
折しも若手集団の青年会議所がSDGs を推奨しています。
若手が大切だと感じている事は
これからのビジネスの基本になるという事。
お陰様で少しこの企画に関わっているのは
自身が長く積み重ねた理念という切り口が間違っていなかった
ということでしょうか。
SDGsに関する講演依頼や
商材、販促品を作る機会も増えました。
マスキングテープも思いの他反響が 😉
自身の30年の継続がこうした形で
評価をいただくのは嬉しいものです。
何事も継続は力なりですね。
今日のブログのストーリーは来月名古屋JCで依頼された内容なんです。
ようは「どうやって今があるか」を話してほしいという。
さてあらすじができました。今からパワポに落とします。
もちろん、失敗談も忘れません。
聞く方は失敗が多い方が学び・気づきが多いですから 😉
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