先日業界の雑誌に代替わりした新社長の話が掲載されていました。
保険関係という全く違う業界から来た彼女。
そうなんです。新社長は女性。
女性だからという表現はジェンダー平等に反しますが。
社長とは全く親族関係でもない彼女が
社長になるまでの話が掲載されていました。
保険業界に身を置いていた彼女には
ノルマがありそれをクリアするのが当たり前。ところが
➡ 売り上げが到達しなくても何もなし。
➡ クレームが出てもペナルティもなし。
➡ 会社の周りは雑草だらけ。
とてもお客様を迎える状況にはなく
彼女にはそれがぬるま湯に浸かっているように感じたとありました。
これを読みながら何かガツンと厳しい洗礼を受けたような気が。
10年ぶりに生産管理システムを入れ替えているマルワ。
自分たちのしている仕事が
どれだけの利益を出しているか?
お客様満足と口では言いながら
お客様満足を実現する為には
まずは会社そのものが安心して利益出して行かなければいけません。
て、今さら何言ってんですか 😥
と言われそうですが。
新たな年を迎え、多くの業界の業況天気図が怪しくなってきました。
モノづくりあいちですが、現実は他の製造業も厳しい論調を耳にします。
➡ 見積もり依頼が増加しても、参考程度であったり
➡ プレゼンを重ねても価格で決定されたり
➡ 長きにわたり信頼関係があったと思ったら
あっさり取引先を変えられたり
😐 楽しく仕事に関わる事が少ない
そんな言葉を耳にする事が他業種でも多くなりました。
多くの知恵を絞る時が来ました。
その環境づくりはまずは会社の必須の使命です。しかし
💡 売り上げを作るのにはお客様との信頼関係しか築けません。
環境のせいにしているとしたら
その時点で勝負は負け。
🙂 売りを作るために必死にお客様の事を考える
🙂 お客様が喜ぶことを考え実行し関係性を深める
それしか道は開けないようです。
お客様満足と言いながら、本来の利益追求に対して
まっ!仕方ないか 😥 的な逃げだとしたら
みらいを創造することはできないようです。
印刷業界の売り上げはお客様が作ります。
お客様が必要と思った時しか売り上げをあげる事ができません。
SDGs持続可能な開発目標
持続可能とは
➡ 今と同じ状況を維持できる
今と同じ状況とは
➡ 充実した日々とやりがいのある毎日
と解釈すると、
今こそ
まっ!!良いかではなく
➡ 「どうしたら」と究極まで考え動く
ことだと思います。
➡ 業界にどっぷりと浸かりすぎてしまっただけに
➡ 過去の経験が役に立たないだけに
経営者としての基本、経営の原点に立ち返らないと
と感じた内容です。
当たり前に浸かると新たなみらいは描けないなと。
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