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信じたものを追い求めることが持続可能な実現

SDGs

今年も名古屋青年会議所(JC)で

SDGsについての講演依頼をいただきました。

■昨年のフェースブックより

 

名古屋JCは昨年に引き続きSDGsの具体的な実践をしていくそうです。

 

来社された30代の若き経営者2人。

 

本業も忙しい2人なのに

こうした事で時間を取られることになり

日々大変そうです。

 

しかしこういう活動がなければSDGsなんて

 ➡ 知ることも

 ➡ 関わることも

 ➡ 会社に落とし込むことも

出来なかったと思います。

 

それだけに多忙ですが良い体験をされています。

 

若き後継者と関わることになり

必ず聞かれることがあります。

 

SDGsの推進で

 ➡ 社内の問題は改善されましたか?

 ➡ 会社のブランド価値はアップしましたか?

 ➡ 働きやすい職場は実現しましたか?

 ➡ ブルーオーシャンが実現できましたか?

 

この質問に対しての回答は

否 😉 

 

たしかにSDGsは理念を明確に表す指針です。

この達成によって会社のブランド価値は上がると思います。

 

そういた論調が多いこともありSDGsの達成が

あたかも経営者の悩みを軽減し

理想とすべき会社の実現を感じている方もいるようです。

 

もちろん本来の業務プラス+αとなりますが、

 😕 SDGsの実践は大変だろうなぁ

と。感じている方も。

 

だから明確に答えるようにしています。

 

 ➡ SDGsを実践して、バラ色の会社作りは実現できません。

 ➡ SDGsに関わるから問題がなくなることもありません。

 

相変わらず問題山積で、社員の見方によっては

 😥 「言っている理想と実際の会社の様子が違うじゃん」なんて思っていることさえありますよ。

ってね。 

 

 ➡ SDGsを実践し会社を俯瞰すると

 ➡ 会社が変革していくと体感するほど

 ➡ 新たな空気が会社に入っていると思うほど

今までの会社と矛盾と大きなギャップを感じるものです。

 

「でもね」と若き後継者に言います。

 😉 それがSDGsなんですよ

って。

 

見ない世界を追求することは混乱が発生します。

 

人は変化を嫌うものです。

だから本当は現状維持が良いんです。

 

みらい創造を真剣に考えるのはトップしかいないんだと。

そしてその結果は経営者が負うのだと。

 

経営者や後継者は評論家ではなく

そこに身を置いて体感して信じたモノを追い求めていく

 

 🙂 それが経営ですよ。

と、偉そうに僕が若き経営者、後継者に伝えるメッセージです。

若き経営者に最後に一言

 ➡ 社員はモチベーションが落ちたと言えても

我々はそれだけは口にしてはいけないんだと。

 

だって経営の多くは課題と問題だらけ。

 😉 モチベーションなんて考えていたら経営はできません。

とね。


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