昨年の外国人観光客は3800万人
2030年には6000万人に達するとも言われています。
外国人観光客の増加で必須なのが
情報のバリアフリー
特に今年は東京オリパラ。世界各国から多くの外国人が来日。
😀 せっかく来日いただいたのだからおもてなしをしたい
先日NHKのニュース報道で
外国人に対するおもてなしの特集をしていました。
駅前ボランティア
と称して外国人に対するおもてなしをする人たち。
海外に行かなくても気軽に外国語のレッスンができる
と若者を中心に参加する人が多いとか。
ただの道案内だけではなく
お土産などに付き合うことで
外国人観光客の人たちの思い出を作ることにも役立っているとか。
そして気軽に外国人と交流でき生きた会話を学べる
うーん、ビジネスモデルが変わってきましたぁ。
また一つがピクトグラム
1964年の前回オリンピックでは
外国人とのコミュニケーションを取るために考えられたこのピクトグラム。
観光地で外国人が増えることに対応して
各地でこのピクトが増えていると言います。
岩手県ではこのピクトをオープンにして
気軽に使えるように行政が後押し。
旅館や飲食店でピクトを使うことで
おもてなしをする側にも気軽に接してもらえる工夫をしていると言います。
国際化という言葉は今更ですが
いよいよ日本も情報のバリアフリーに向けて始動。
メディア・ユニバーサルデザインをご存知でしょうか。
情報のバリアフリーとも言われます。
➡ 色弱者は男性が20人に一人
➡ 弱視者は100万人
➡ 65歳以上の高齢者は4人に1人
最初は情報弱者と言われる障害者、高齢者向けに考えられ協会が発足しました。
でも情報弱者は障害者だけではありません。
ハザードマップや行政サービスなどにも
情報のバリアフリーはなくてはなりません。
マルワはこの活動をなんと12年にわたってやっています。
小学校にも使ってもらっている教材
色弱者の児童でもわかる折り紙
こういう人たちがいることを啓発するカレンダー
ユニバーサルデザインの普及すごろく
など。
SDGs3.すべての人に健康と福祉を
SDGs11 住み続けられるまちづくりを
に関わってくると考えています。
昨今の印刷物や情報発信物には
➡ 伝えることよりも伝わること
が求められています。
伝わることで
➡ コミュニケーションがはかれ
➡ 豊かな街づくりにもつながる
そんなことを感じています。
この活動が元で
愛知県のユニバーサルデザインのガイドライン
のお手伝いもさせていただきました。
印刷会社だからできる情報のバリアフリーの推進。
😡 知らないのはないのと同じです。
伝わることにお悩みのお客様、
是非遠慮なくご相談くださいませ。
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