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多様性の時代だからこそ真摯に向き合う

SDGs

今から三年前に相模原市の津久井やまゆり園で発生での

相模原障害者施設殺傷事件

被告が暴れだすという前代未聞の裁判が始りました。

 

先日は新幹線殺傷事件が結審。

「見事に殺し切りました」という

被告の発言が物議を呼びました。

 

このところこうした嫌な事件が多くなりました。

被告に対するバッシングは当然のことですが、

実はそこには大きな闇の部分あるといいます。

 

先日同級生でもある大学の先生と話をしていました。

学校現場を退職し教職を目指す学生の指導をし

そして道徳教育の研究をしています。

 

彼が言うには

発達障害というが彼らにとっては普通のことが

周りと違うというだけでダメなレッテルをはられてしまう

そのダメ出しを繰り返されて育っていくと

人は自暴自棄、人間不信になってしまう

と。

 

今回の被告の育った背景を見ていくと、実は

 😐 周りがそうさせてしまったことに行きつく

ざっとこんな話をしてくれました。

 

聴覚過敏を持っている子供達がいます。

聴覚過敏とは感覚過敏のひとつで周囲の音が我慢できないほど大きく感じられたり、気になってしまう状態のこと。特定の音のみが不快に感じる場合も、周囲の音すべてが苦痛に感じる場合もある。

 

こういう子供は周りのちょっとした音や会話が気になり、

うるさい!と言った言動をするとか。

 

何も知らない周りの友達や先生はそんな彼に

 😡 切れやすい

というレッテルを彼に貼ってしまうそうです。

 

もちろん、先の被告の犯罪を容認するわけではありません。

 

ただ、彼らの育ってきた環境についても

これから社会で、教育現場でしっかりと対応していくべきだと思います。

 

人それぞれ得意とするもの不得意な物があります。

 

一つの基準で線引きをしてしまって

 ➡ 優秀である、できない

と優劣をつけてしまったり

 

またそれを陰口し人格否定をしていたら

それはあってはいけない事です。

 

マルワは30人程度の小さな会社ですがいろんな社員がいます。

 

多様性

という言葉を耳にすることが多くなりました。

 

いろんな人たちがいるから

 ➡ その人たちにあったポジションで仕事をしてもらう

 ➡ そのポジションでできることをしっかりしてもらう

 ➡ そのポジションにあった評価をする

 

そういう多くのポジションづくりと対応が

必要だという事をあらためて感じています。

 

同僚が「失敗したこと、できないこと」に対して

 😡 あいつはダメだ

と決め付けている姿を我々や上司が耳にしたら

即刻注意し襟を正すべきだ

先の先生の話を聞いて感じました。

 

SDGs 5 ジェンダー平等を実現しよう

 

SDGs8.働きがいも経済成長も

 

10.人や国の平等をなくそう

 

 

多様性の時代

 ➡ 小さな会社だからこそ

 ➡ チームワークが大切だからこそ

こうした事に真摯に向き合いたいと感じています。

 

もちろん与えられたポジションで最高の成果を出す努力と姿勢は必須です。

 


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