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まだまだ紙媒体も捨てたものじゃない

SDGs

新聞の購読者数が年々減少しています。

 

それに伴って折り込み広告の減少は目を覆うばかり。

昨年11月のチラシの紙の出荷は前年比30%減。

 

 ➡ 広告の電子化への移行

 ➡ 新聞購読者数の減少

 ➡ 一年前に紙の値上げによる広告受注減。

 

原因は色々とあるんですが。

いずれにしても紙媒体の印刷物の減少に歯止めがかかりません。

 

それでも新聞を見ている人は多いのです。

新年1月4日の朝日新聞朝刊、東海経済版に

マルワのSDGsの取り組みを掲載していただきました。

 

弊社がバナナペーパーを取り扱っている事

そのバナナペーパーを使って愛知県立芸術大学の学生と

コラボしたカレンダーを作っている事。

 

この活動が小さな会社でできるSDGsの関わりになること。

そんな事を取り上げていただけました。

 

驚いたことに多くの知り合いの方から当日見ました!

とメッセージが。 

 

新年のお客様周りをしていても

 🙂 読みましたよ!

と声をかけていただいたり。

 

地元は中日新聞だけにこの反響の大きさには驚きです。

プレスリリースという言葉をご存知でしょうか?

プレスリリースとは、新聞社やテレビ局あてに「こんな話があるから、報道してください」とお願いするお知らせで自社の商品やサービスを広報PR活動とする事を指します。

 

これを専門にしている会社もあるくらいです。

 

SNSの発信が急速に伸びています。

今や主役は紙媒体にとって変わられていると言います。

 

もちろんそれを否定するつもりはありません。しかし

 ➡ 紙媒体に落とされた情報は信頼できる

という言葉を耳にした事があります。

 

あっという間にタイムラインで流れてしまう情報発信ではなく

紙媒体として残る情報発信は

まだまだ捨てた物じゃないなと感じます。

 

そして自社発信ではなく他社発信の有効性に勝るものはありません。

新聞購読数が減ってもまだまだ紙の力は捨てた物じゃないなと。

 

さて、その紙に携わる我々が忘れてはいけないのは

SDGs 12 つくる責任、つかう責任

SDGs12-8には

人々があらゆる場所において、持続可能な開発及び自然と調和したライフスタイルに関する情報と意識を持つようにする。

とあります。

印刷の役割はお客様が必要とする情報を

 ➡ 分かりやすく

 ➡ 効果が出るように伝える事。

 

一方で

 ➡ その素材にもこだわる事が

これから必要かと思います。

 

今年のマルワはバナナペーパーはもちろんのこと、

素材にこだわった提案も心がけようと思っています。

 

さしづめ昨日トレぺのケースはその第一歩です。


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