メーカーや商社の営業やサービスの方が来社されます。
我々の仕事は装置産業。そして情報産業。
機械やソフトウェアの更新は欠かせません。
ということで商社の方も時期を考え
設備の交換や更新の提案のために
来社されます。
提案する企画書の説明を聞きながら何を感じているか?それは
😮 本当に弊社が必要とするスペックの内容か
ということです。
営業に携わるものであれば
➡ 金額をあげたいですし、
➡ 一点でも多くのものを売りたい
のが心情です。
しかしそれが過剰スペックや過剰投資だとしたら。
後々それが企業の成長の足かせになるやもしれません。
かつてオフセット印刷から新たなデジタル印刷の登場の際、
先行投資的に、かなり高額なデジタル印刷機を購入し
結果、経営の足かせとなり苦労した会社を見てきました。
本来のお客様サービスとは
😕 その会社の将来を見据えて
😡 場合によっては過剰投資ですよ
というアドバイスもあえて提案としてするものだと思います。まさに
SDGs12.つくる責任、つかう責任
私たち印刷業は紙媒体に印刷をすることで収益を上げてきました。
しかし、このところ印刷通販の台頭により
😐 大きく価格破壊が進みました。
お客様より、印刷通販の金額提示があると
😕 そちらを利用ください。
と率直にお願いします。
ただの印刷なら比較対象は価格。
➡ 高価な印刷機を設備しているにもかかわらず、
➡ たとえ国家資格を取得したオペレーターがいても
価格だけの比較であるとしたら
それでは浮かばれません。
これからの会社は他の会社で
💡 提案できない事、アドバイスできない事
がアドバンテージです。
マルワであればそれが
環境にこだわった内容にあたります。
カーボンオフセット、つまりノーCO2印刷であれば
SDGs13.気候変動に具体的な対策を
資源を大切にした調達として
SDGs 15.陸を守ろう
の理念に即した
FSC認証紙の使用
など。
紙ならではの良さはまだ発信できると考え
環境対応に拘った印刷の提案をしています。
特殊な事ができるに越した事はありません。
しかし特殊なことはあくまで非日常。
特殊なことだけをお客様が求めているか?
必ずしもそうではないはずですから
お客様の立場に立って
お客様の実情に合った費用対効果を考える
これからのファンづくりです。
コメント