毎年恒例の愛知県立芸術大学の学生さんの会社見学
芸大生にとって
➡ 自分たちの制作物が印刷にどう関わっていくか知ってほしい
➡ 現場を知らないで作っている学生が多い
➡ 現場を知って制作を知ってほしい
ご縁のある担当の先生からの相談もあり
このところ会社見学を受け入れています。
学生たちにとっては初めて見る設備ばかり
➡ 中型機とはいえやはり大きなオフセット印刷機や
➡ 折機や中綴じ製本機などの加工機など
実際に目で見て大きさや制作過程を体感してもらいました。
毎回なんですが、
😯 へぇー、ホーッ
と言った感想を聞く事ができます。
その後弊社の制作のスペシャリストから
➡ 制作にあたってのデータの作り方や注意点
➡ メディア・ユニバーサルデザイン(MUD)について
また芸大生とのコラボで毎年作っている
バナナペーパーの説明を兼ねてSDGsのお話をHIME企画さんから
よく
➡ 会社見学を受け入れてなにか仕事があるか?
と聞かれます。
残念ですが、公の大学ですので金額競争です。
担当の先生もいろいろお気遣いはいただきますが
🙁 なかなか敵いません。
それでもこうして受け入れている理由は
😐 印刷会社としての使命です。
😮 明日を担う業界に関わる人
🙂 またグラフィックをこよなく愛する学生
そんな人たちのお役に立てれば良いと
ささやかに思っています。
彼らに対して
SDGs12.つくる責任 つかう責任
を発信したいと。
また社員の人たちにとってもやる気が出ます。
まさに
SDGs8.働きがいも 経済成長も
ですね。
おもてなしと簡単に口にしますが、現場の社員にとって
なかなか具現化する場所がありません。
こうした外部の人たちの見学は気持ちも違います。
そして新聞の取材もこうした継続のご縁のおかげ。
その話はまた次回に 😉
SDGsとの関わりはこんな小さな些細な継続じゃないかと思います。
コメント
昨日は、ありがとうございました。
紙媒体を作る側には、大変繊細な部分まで意識を持ってもらいたいことが理由にあります。電子媒体との違いは、校了を経て印刷に至る工程のタイミングが必ずあるので、そこで自信を持って取り組むには、現場の基本を知ることは必要だと考えています。
このような体験も最近はなかなかできないので、毎年受け入れて頂き大変感謝しております。
柴崎様
こちらこそありがとうございました。こうやって印刷現場の事まで学生さんに学びの場を取っていただき感謝申し上げます。また取材に対して学生さんへの呼びかけもありがとうございました。いい取材になったと思います。今後共よろしくお願いします。