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尖っているから支持される・・・スーパーのお話

MUD(メディア・ユニバーサル・デザイン)

サンフランシスコで量り売りの人気№1のスーパー

 

レインボーグロッサリー

 

穀類、調味料、ナッツや蜂蜜まで量り売り。

 

ここで手に入るのはオーガニックと地元の生産のものばかり

 

この徹底ぶりは実に見事でした。

 

 

室内に入ると決して近代的な造りではありません。

 

写真のように多くの食材が量り売りのようにされています。

 

なんとシャンプー、リンスを自分で測っている人を見かけました。

 

数々のシャンプー、リンスも用意。持参の容器で持ち帰ることもできます。

こうしたこだわりはそれを共感するする人が利用することとなります。

 

面白いのは従業員の持ち株制度

 

それによって仕入れる商品も

 

従業員のアイデアが生かされています。写真は蜂蜜売り場。

 

 😉 正直値段を見ていても決して安いとは思いません。

 

不便な場所ですが、多くのファンに支えられているのがここ。

 

SDGsではこんな感じでしょうか。

 

アメリカというところが面白いのは

 

地元を大切にしようと思っているところ。

 

従って地元を大切にする地域では

 

スタバのような大型店はないそうです。

 

一方でハリウッドなどの

 

人がたくさん集まるところに行くとスタバは出現します。

 

そこからも分かるように商売に対するコンセプトがしっかりしています。

 

だから共感する人に利用されているのだと感じました。

 

マルワのこだわりは

メディア・ユニバーサルデザインにこだわる弊社は長く

 

見やすい、伝わりやすい印刷物にこだわってきました。

 

以前の話になりますが、

 

ある行政のパンフレットのデザインからの仕事で

 

ユニバーサルに配慮した制作

 

と仕様書がありました。

 

実は価格競争で他社に落札した時期がありました。ところが

 

翌年にお客様から逆に指名いただき再び手がけるご縁をいただいたことがあります。

 

見やすい、伝わりやすい

 

といったこだわりがお客様に伝わったのだと思っています。

 

今回の米国視察で思ったのは

 

こうしたこだわりをとても大切にしている

 

ということです。そしてその継続がファンづくりの原動力になっているということ。

 

もちろんこのこだわりがすぐに支持されるわけではありません。

 

一方でこのこだわりがあるから大企業と一線を画しているのではと思います。

 

マルワもせっかくの多様な引き出しがあるのに

 

 😥 このこだわりが少ないのではないだろうか?

 

と改めて思った次第です。


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