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目指すはなくなっては困る会社

社風作り

自宅近くにセレクトショップがあります。

 

若者に人気なブランドを扱うお店で

 

僕もたまにプライベートの衣装はここでお世話になったものが結構あります。

 

さて、ここのオーナーが病気でしばらくお店を休むことになりました。

 

身体を普段から鍛えてとても病とは縁遠いと思っていたのですが。

 

入院前にお店にお邪魔して色々とお話を聞きました。

 

アパレル関係は事前に問屋さんに予定数を注文します。

 

ところが

 

 🙁 思わぬ長期にわたる入院

 

社員にお店を任せているとはいえ、

 

こうした仕入れはオーナーが一手にやっています。

 

加えてネット対応などはオーナーの仕事。

 

それが満足にできなくなるということ。

 

これでは仕入れの予定数を売ることはできなくなる

 

ということもあり、仕入先に事情を話して全ての仕入れを諦めたそうです。

 

仕入れできないということは小売としては致命的。

 

仕入れ業者に正直に事情を話したところ

 

 🙂 支払いは待つから

 

 😉 売れた数だけで良いから

 

 😀 早く良くなって

 

と仕入先から言われたそうです。

 

 😛 ホント仕入先に助けられました。

 

と言っていました。

 

日頃から仕入れ先を大切にされている姿勢がこういうところで出るんですね。

 

一方で下は弊社の協力会社の書き込み

 

どうですか?

 

昔は下請けと言っていました。

 

今は協力会社と呼ぶ時代です。

 

それでも以前と同様に気持ちで

 

下請けという上から目線の気持ちがありはしないかと

この書き込みを読んで感じます。

 

おそらく自分の若い頃はこんな事を平気で言うダメダメ社長だったと思います。

 

もちろん、仕事であり商売ですから協力会社も

 

企業努力は当然するべきですし

 

それなりの企業努力を要求するのは当然です。

 

しかし、少なくとも先のオーナーのようにいざとなった時に助けてくれる関係を普段から作る姿勢が必要だと思います。

 

これからの会社がとるべき姿勢は

 

なくなっては困る会社

 

だと思います。

 

もちろん、

 

 ➡ 品質やサービスで評価される

 

のはもちろんですが、

 

それはあくまで自社の対顧客に対してのこと。

 

しかし商売というのはそれを支えてくれている協力会社をはじめとする仲間が欠かせません。

 

そうありたいと改めて思っています。


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