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SDGsウオッシュにならないために

SDGs

こんな小さな会社の事例なんで拍子抜けするかもしれませんがご勘弁ください。

この言葉を第一声で話をするのは最近耳にすることが多いSDGs の講師を依頼された時の第一声。

■環境パートナーシップCLUBにて(7/23)

「持続可能な開発目標」なんて一体なんのこっちゃ?

なんですが2015年に国連で採択された2030年までに世界中が到達すべき17の目標のこと。

詳しいことは過去の僕のSDGsの書き込みやググってもらえればいいんですが、今日の内容はいかにそれを活用しているかという話。

今年に入って多くの場所で講演をさせていただく機会をいただいています。2016年にスタートしていますが、このマークを多くの方が見かけるようになったのは多分今年に入ってからでしょう。この活動に賛同する大企業のメッセージが格段に増えた気がします。

マルワは2年前から関わっています 🙂 

というとかっこいいんですけどね。多分珍しいからだと思います。そんなことがいろんな場所で認知されることとなり、事例として呼ばれています。

企業だけでなく小さな市町もSDGs未来都市を宣言して実際に活動を始めています。経済がグローバル化する事で世界を視野に入れた活動が増えてきました。そしてそのことが評価されるようになってきました。

そうなると小さな会社、グローバルとは遠い位置にある会社にとってはどう動いていいかわからないというのは当然のこと。だから弊社のような活動に興味を持ってもらえるのだと思います。

でもやっていることはとてもシンプル。

 ➡ 清掃活動をしたり

 ➡ 働き方改革を小さな会社目線で実施したり

 ➡ メディア・ユニバーサルデザインの普及に努めたり

ごぐごくシンプルなことだと思うのです。ただ、忘れてはいけないのは、その活動が本来のSDGsとどう関わっているかを理解していることだと。

SDGsウオッシュという言葉をご存知でしょうか。17の目標にただ紐付けしただけで、やっている感を出すこと。

以前グリーンウォシュという言葉がありました。実態が伴っていないのに環境に良いというイメージを自社の活動に使用する行為を言いますが、まさにそれと同じです。

もちろん、最初の一歩はそこからスタートですが、2030年までにという言葉の通り、みらいを創るという観点ではより奥深いものです。

事例を発表するためにはただやっているだけでの発表では過去からの振り返りのみ。2030年とある通り、自社がいかに関わっていくかをメッセージしないといけないのだと改めて感じています。

要は内容をしっかりと理解してSDGsに関わっていくということが必要だと思っています。

といってもマルワも道半ばですけどね。だから冒頭の言葉にある通り拍子抜けしてしまいますよという言葉なんです。

なーんだ 😉 

なんですが

それを皆さんの前でお話することは、その後ろに見えないバックヤードが必須と。第三者認証もその一つなんです。

本当の活動はこれから。春に話をしたことと、秋に話をすることが同じではいけないわけで。自身もまだまだ勉強です。


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