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発表の本質に気がついた社員の成長

委員会活動

委員会活動をする会社が増えたように感じます。それは僕の周りの友人の会社だけではなくいろんな会社が〇〇委員会と称して委員会を編成しています。

少なくとも10年前はそんな会社はあまりなかったような気がしますし、特に中小企業では見かけなかった思います。

マルワはご存知のように長く委員会活動をしています。かれこれ10年近くになるこの活動。ISOの運用に限界を感じ、勉強仲間の会社の活動報告を見て始めた活動。これを長く活動し今ではマルワの独自のビジネスモデルとなっています。

みんなで同じ釜の飯を食う

それで始めた委員会ですが、先日社員面接で数人の社員から「委員会発表会のやり方を変えませんか?」と提案がありました。

 🙁 発表会のための発表になっている

と社員の指摘。その発言に時間はかかったけど社員は成長したなと思ったのです。

委員会の発表の目的は一年間活動をしてきた彼らがお客様の代表である外部の方に活動の成果を報告し、それをジャッジしていただく場でした。

たしかに伝えることが大切なので伝わる工夫をするわけですが、いつの間にか伝える工夫にシフトしまっていたと感じるようになりました。

今年も例年通りの委員会発表をします。特に今年は発表までの準備の時間を長く取るようにしています。SDGsとの関係性を織り交ぜるという今までとは少し違う切り口ですので。だからこそ今年は発表の中身にこだわってみたいなと思います。

しかしこれも今年まで。来年からは少し伝え方を変えようかなと思っています。委員会の構成も変わりますし。

まだ一年先ですのでどういった構成にしようかは今から考えますが、会社全体の活動報告をしながらその中で社員がいかに関わってきたかを委員会活動の様子を通して発信できればいいなと感じています。

委員会活動はあくまで企業活動の一部。会社全体としてどのように関わったかを考えるのが良いのではないかと。

会社の全体としての取り組みの発信。発表の本質に気がついた社員の成長を嬉しく感じでいます。とはいえ今年もまた委員会発表会があります。あらためてまたご案内します。


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