この度名古屋市から二度目の「優良エコ事業所」表彰をいただくことが決まりました。
先日、9月に表彰されること連絡をいただきました。
表彰理由は環境委員会が旗振り役となった地道な環境活動を認めていただいた嬉しい受賞です。
実は弊社に来社いただくと玄関周りにベゴニアが植わったプランターがお出迎えとなります。
これも弊社の環境委員会が環境活動の一環として毎年実施しています。
その委員会の旗振り役が土屋くん。彼は植物や昆虫が大好きな自然をこよなく愛する心優しい社員です。
彼は弊社に入って20年以上も経つ生え抜き社員。
マルワの環境活動が当たり前のように続いているのはひとえに彼のおかげだと僕はおもっています。
最初は当時写植という機械で文字を打ち出したものをペーパーノリで貼り付けていく「貼り込み作業」をしていました。
その後に制作を経て今は印刷技能士の資格を取得して印刷現場で頑張っています。
😉 おそらくこの会社のすべての事を知っているのは彼なのかもしれません。
会社が日々変化していく中で、どうしても自身の意と反する人事異動は発生します。
これって、大企業の場合は辞令一枚での異動は当たり前。
私の前職も自身の希望とは全く違う学校への移動は当たり前でした。
しかし小さな会社では社員の思いや考えを聞くことになります。
従って社員の感情と手に取るように分かってしまいます。それでも
😉 自身が動く事でスムーズに会社が回るのなら
その思いを受け取って彼は異動を受け入れてきた経緯があります。
決して腐らずその場所で精いっぱい仕事をしてきたからこそ、今ではなくてはならない社員となりました。
自身の立ち位置が明確になれば好きなものも日々の仕事の一つとして力を発揮できる機会に巡り合うものです。
お陰で環境に関することは彼に全部相談しますし、大方の決定は彼に任せています。
印刷技能士の資格を取得取得し印刷のスキルは他社でも合格点。
しかしスペシャリストの上司のお目にはなかなか敵いません。それでも
🙂 彼でないといけない
という存在感を彼は自分でつかんでいるのがたくましいなと思います。
とかく、こうした場合不満ばかりが先行しがちとなります。
特に指示されたポジジョンでは、自身のやりがいを感じることは少ないと思います。それでも
➡ 与えられたポジションでまずは精一杯やり汗をかく
それがやりがいへの道ではないでしょうか。
マルワの環境活動は彼のおかげで成り立っています。
地味な活動ですし、成果としてもなかなか測りにくいもの。
それだけに今回の評価の感謝の意味を込めて今日の彼だけのブログです。
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