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綺麗事がきっと普通になる

SDGs

 ➡ SDGsに関わっている

 ➡ CSR活動に長く取り組んでいる

 ➡ 環境配慮にこだわっている

外部の方からマルワにかけていただける言葉です。必ず言われるのは

 😮 余裕がありますね。

特にこの言葉は環境のISO14001を取得した頃によく言われました。なぜ余裕があると言われたのでしょうか。そこにはおそらく

 😐 お金にはならない

 😐 利益には繋がらない

 😯 けどそれでもやるんだぁ。

そんな意味が含まれているのかもしれません。

最近ではこの余裕という表現も違う意味になって気がします。

 😥 大切だと思えば、儲けには繋がらなくてもお金をかけられるんですね。

そんな思いが表現の中に入っているのだと思います。

あってはいけませんが、以前はソフトのコピー品が氾濫しそれを平気で業務用に使っていた会社もありました。ひょっとすると今でも…

コンプライアンスという言葉が2000年ごろから聞くようになり、企業に求められるモラルはより厳格になりました。先のCSRはそれをいかに具現化しているかの尺度かもしれません。ただそれも限度があると思います。

例えば

 😐 環境配慮だから全て社用車はハイブリッド

それは現実的ではないと思いますし、お金をかければいいというのはあまりに安易だと思っています。

 ➡ 身の丈にあった取り組みが本来の姿だと。

だから完璧に白黒はっきりさせるのが決して良いとは思っていません。CSR活動やSDGsの関りは、あくまでできることからやるわけですから。取り組みにグレーの部分はどうしてもあるだろうと。

しかしそれも時代と共に変わっていくのだろうと思った事がありました。一昨日行われた名古屋青年会議所主催の例会でSDGsの取り組みを高校生の視点で考えた発表会がありました。

 💡 フードロスを防ぐために給食を余った場合の再利用

 💡 ひとり親で食事もままならない子どもたちへの移動食堂車

 💡 プラごみを減らすためのマイボトル用の自動販売機

など将来的には現実的な提案ばかりの内容でした。

2030年の彼らが社会の第一線で活躍するときは、SDGsの「だれ一人残さない」の理念に立って考える社会人が多くなるのだろうと。

そんな時代になると、きっとグレーは限りなくホワイトの時代になるんじゃないかなと彼らの発表を聞きながら次世代を眩しく感じた時間でした。

綺麗事かきっと普通になる

2030年が楽しみです。そして我々大人はそれこそちゃんとしないといけないと自戒した時間でした。

それにしても今の若い人たちはタブレットを見ながら発表するんですね。時代だなぁ。

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