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過去の慣例がかえって判断を間違えてしまう

仕事観

社内コミュニケーションが大切だと言います。ホウレンソウと称して報告、連絡、相談は仕事をしていく上でなくてはならない基本中の基本だと。今更いうまでもなく当たり前の事です。

コミュニケーションを図っていくためにマルワでは委員会活動をしているのはご存知の通りかと思います。詳しくは下をクリック。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓私のお客さんの会社では工場や営業所が離れているため社長自らが研修日を設定して社員を招集。そして社長自らが登壇して社員に話をする機会を作る会社もあります。

どの会社もどの社長も一体感を出すことに腐心をしています。個の時代と言いながら組織で仕事をしていく上では、少なくとも目指していくベクトルは同じ方向でないといけません。

さて一方で一体感を出したいと思うあまりに

 😥 社長が指示ばかり出していることはないか

と思うこともあります。

中小企業の強みはトップダウンでの早い舵取り。混沌とした時代だからこそ社長のリーダーシップは必須だと思いますが、だからと言って、そこにあれこれ指示を出し過ぎていないかと昨今感じる事があります。

社長の目指す方向が明確で、会社がこうなっていくという絵が具体的であれば

 😕 あとはそこに向かって突き進むだけ。

とはいえ、高度経済成長の時代は「作れば売れる」という形で売り上げが作れたので目指す方向はシンプルだったと思います。もちろん当時は別の悩みはあったと思いますが、社長の考えが社員に伝わることにそれほど差異はなかったのではと。しかし今の時代は社長の目指す方向はともかくも

 🙁 社長が指示する事が全て上手くいく時代でもない

と思います。

いやっ、むしろ積み重ねた経験や成功体験がある過去の慣例がかえって判断を間違えてしまうリスクもあるのではないかと。そんなことを感じています。

思い通りに社員が動くイエスマンばかりを並べていたら気がついたら違う方向に進んでしまっている、そういうことは避けないといけません。新たなビジネスや若い経営者に会うたびにあらためて考えさせられる今日この頃です。


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