自律型 社風
そう行ったタイトルの本を数多く目にするようになりました。僕自身こうした考えに傾いてきたのは今から10年近く前でしようか? それまでは会社の数字や分析が大好きで
😥 経営計画書も数字が満載。
😡 会社の仕組みづくりを重視した型通りの会社づくり
を目指していた時期があります。
🙁 型にはめることで会社らしくなる
😥 大企業と同じ教育をしていくことが新卒社員のモチベーションアップだ
そんな意識を強く持って経営していました。
しかし10年ほど前に知った伊那食品工業をはじめとする「日本でいちばん大切にしたい会社」に出会って自身の経営感は変わってきました。
それでも当時は冒頭の社風や自律なんて言葉はあまりなかったように感じます。
ここに来てそうした言葉を目にする一番の理由は
➡ 「こうすれば売れる」というモデルななくなったこと
人口減少により過去の延長上にビジネスのヒントはない
ということに他なりません。
先日米澤晋也さんという長野の新聞販売店を経営されていた方の講義を受けました。今は指示ゼロ経営というタイトルでブログを毎日書かれています。
研修で「指示をされた場合とされない場合」のワークショップを通して
😀 指示されない方が効果的で短い時間で成果をあげられる
ことを体験しました。勿論あくまでワークにしか過ぎませんので、これが全てではありませんし、日常の仕事でこんなに簡単に成果とはなりません。それほどこれは高度な経営活動だと思います。ただこれからは
😐 こういうものが必要だろう?
という与える側からの経営から
🙂 こういうものが欲しかった
とお客様に気づいてもらい関係性を作っていく経営にシフトしていく時代。これには自由闊達な社風が社内にないと生まれない思考だと思います。
多くはトップダウンと管理が大好きな経営者ばかり。そういう人たちに指示ゼロ経営はかなりのハードルですが、少なくとも話し合いになったら
➡ 口を出さない
➡ 結論まで見守る
そうした姿勢は必要だろうと思います。
ところでひとつだけ自分に誇れるのは全社会議に自身をオブザーバーにしたこと。
🙂 社員の司会で社員同士で話し合いを進めていく
これだけは自分が正解だったかなと思います。自律と社風、間違いなく時代のキーワード。そんなことを感じながらこれからもやってみます。と言いながらついつい語ってしまう自身に反省です(><)
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