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自分たちが成長を実感できる環境づくりとは

社長の仕事

 ➡ 会社の役に立つ

 ➡ 企業戦士

なんて言葉を自身の若い頃にはよく耳にしました。今こんな言葉を使ったら

どういう事? 😡 

と眉を顰めてしまうことでしょう。

その言葉に変わっていつの頃からか

 ➡ 社会の役に立つ

という表現を目にする事が多くなりました。

言い回しは違いますが、CSR(企業の社会的責任)もこうした背景で出てきた言葉だと個人的に解釈して思います。

マルワは今から10年も前にこの言葉を使いCSR報告書という形で発信をしてきました。

詳しくはこちらから

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その頃から社員には

 🙂 売り上げはお客様が作る

 🙂 自分たちの日頃の対応に支持をいただいた結果だ

と伝えてきました。今でもその気持ちに嘘偽りはありません。ただ、それだけでは薄っぺらいと感じています。というのは社員にとっての本心は

 💡 安心して働ける環境

だからです。

この安心が時代と共に変わってきた気がします。良いモノを安くたくさん作れば儲かった時代は売上という明確な指標がありました。「いつかはクラウンこんなCMが流れ、横並びのモノを手にすることが幸せの指標だったと思います。

売上を作ることが難しく、平均年収が20年前と較して13%以上の60万円も下がっている現実。

安心のキーワードは

働く環境や自分たちが成長を実感できる仕事

ではないかと思います。

そんな環境をひょっとしたら我々社長は奪っているかもしれません。

日ごろから我々はいろんな指示を出しています。社員を信頼すると言いながらひょっとしたら過干渉になっているかもしれません。以前

 😉 どんなに正しいことでも言われたことはやりたくない

という言葉を聞いた時に、この当たり前のことを忘れてしまっているのではと気づいた事がありました。

もちろん経営に携わっているわけですから、全く指示しないわけにはいきません。羅針盤のような方向性はキチッとしましていく必要があります。しかし

 😉 方向性を示した後には具体的なことは自分たちで考えてもらう

このシンプルが今必要だと思います。

折しも経営計画の策定の時期。今日は組織の見直しです。話し合いの材料は社員から集めました。問題は明確です。それを社員自身で考える大切な時間。目標は

みんなでしっかり稼いで安心して働ける環境づくり

迷ったらここに立ち返ればと思い、黙って見守るそんな時間にしたいなと思います。


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