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分かってくれないなら分かってくれるようにする

社長の仕事

I弊社は社員に外部研修の機会を作っていることは、このブログでも何度となく書いています。これは他流試合だと自分の師匠は言っています。

会社という狭い世界の中でいたらどうしても見識が狭くなります。ましてやその会社の中である程度の実績を残していると「自分が一番」と勘違いしがちだと。

いやいや僕は違う 😐 

大抵誰でも思いますか、実は人というのは自身で思うほど冷静に自分を客観視できるものではないそうです。

外部に身を置いて自身の置かれた環境を他の研修仲間と会話する間に知ることはとっても良かったと社員から聴くこともあります。

さて、以前ある社員の研修に同席しました。付き添いの形で彼らがどんな話を聞いているかを一緒に聞くことができる機会があったからです。この研修の冒頭に講師がこんな話をされました。

皆さんは会社にお金を出してもらってきていますよね。「命令だから仕方がない」「イヤイヤだけどとにかく来た」社命で来る参加者の多くはこんな気持ちです。

でも同じ研修も自腹で来ている人の姿勢は全く違います。自分の腹を痛めて参加している人は「何か掴もう!」と必死さが伝わってきます。

たとえ受け身の姿勢で行くことが分かっていても、その姿勢を知りながらお金を出して研修に行かせる会社の思いを知っておくべきです。

こんな内容だったと思います。

 🙂 その通り!

僕らの思いを代弁してくれているなと思いました。

会社で本を買って社員に配って読んでもらうことがあります。また社長に「本を貸してください」と言って読むこともあります。「貸してほしい」と言われるのは意外に嬉しいのですが。

しかし、どこまでそれに対して真剣に読んでいるかは分かりません。読んでいるならともかく、ひょっとしたら借りたことさえ忘れているかもしれません。貸した方はちゃんと覚えてますけどね 😉

やはり自分のお金を出して読んだ本の方が大切に読むものです。

 🙁 与えられたものはどうしても受け身になる

それを知りながらそれでも

 😀 学びの機会を作る、学うチャンスを作る

ことは会社として必須だと思っています。

だから先の講師の話を耳にした社員は気づいてくれていると思います。そうした思いが少しずつ浸透していくことで会社全体の学びにつながっていくと。

 🙁 分かってくれない

とよくボヤキを聞きます。以前の僕もそうでしたし、今でもそう思う時はあります。僕も人の子ですからね。

それでも社員に成長して欲しいから続けていくのです。分かってくれないなら分かってくれるようにするだけですから。経営はその連続ですから。


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