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長い年月を経て再び伝える場がある

伝える

先生をやってみえたのですね 😀 

オフィシャルではない僕のこの四つ折り名刺の肩書きには「元学校の先生」と書かれてあります。父親の会社をどうしても継ぎたくなくて進んだ教職。

しかしながら結果後継者となり、今に至るわけですが、この歳になって多くの場所で話をする機会があり、中学生にも授業をするチャンスをいただけるようになりました。

昨日も毎年恒例の豊浜中学校の生徒さんに勤労体験前の心構えについて話をさせていただきました。

一生懸命に聞いてくれました

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改めて感じることは教職という仕事がかなりの体力を使うことです。ずーっと立ちっぱなしで大きな声を出し、理解をしてもらうように話をするという繰り返し。

わずか一時間、それも生徒さんにとっては外からのお客様ですから一生懸命に聞いてくれるのは当たり前。その恵まれた状況でありながらやはり視線を一斉に浴びるというのはかなり疲れます。

こんなことをよくやっていたな 😐 

と。

一方で若い彼らと同じ空間にいることは、とっても有意義な時間でもあります。素直な反応が分かり緊張し、一方で若い「気」をもらうというのは元気も出ます。

お陰様で好きだった仕事に少しだけど再び関われようになりました。元々続けたかった伝えるという仕事。先代の跡を継いで、がむしゃらにやって作り上げた会社の姿を評価していただき、こうした機会を得ることが多くなりました。

この状況を作り出してくれているのは社員の日々の活動。本当にありがたいことだなと思います。伝える材料を作っているのは社員の皆さんの活動の成果ですから。

 ➡ 人に伝えることが自分の好きな仕事であり

 ➡ 使命であり、それが やりたいことだ

というのが最近わかりました。だから気をつけていることがあります。それはどんな小さな場所でも、どんな人数でも資料の使い回しは決してせず、ちゃんとその空間に合うように準備を心掛けています。

伝えるというその向こうにあるのは伝わったということにほかなりません。一方的に伝えてもそれが自己満足だとしたら、ただ話しているだけ。それでは聴く人の大切な時間を奪ってしまいます。せっかく呼んでいただけるのなら

 ➡ 聞いてよかったとお土産を持って帰ってもらい

 ➡ その結果弊社にも関心を持っていただきご縁を作る、

伝える材料を作ってくれる社員に対してできる自身の役目がこれだなと感じています。

長い年月を経て再び伝える場がある

大袈裟かもしれないですが、神様はちゃんとご褒美をくれているんだなと思います。そのご褒美を無駄にしないように真摯にこれからもやっていきたいと感じています。

一生懸命に聞いてくれた生徒さんに感謝です。良い職場体験してくださいね。


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