「地元の中小企業の魅力」と題して学生に話をする機会をいただきました。当日までどこまで学生さんに参加していただけるか全く予測もつきません。案の定、20分ほど前に教室に行くと机に座っている生徒もまばら。
それが開始直前にあれよあれよという間に学生さんが教室に入ってきて気がつけば220名を超える満席状態に。
このセミナー、名古屋学院大学が名古屋商工会議所の「名商就活ナビ」の活動の一環で企画されたもの。受講生の一年生から3年生までの学生の就活はこれからですが、再来年からの就活は一斉の縛りがなくなり、先生も危機感を感じながら今回企画をされたそうです。
大半寝てるんじゃないの??
的な心配は全くなく、中には一生懸命にメモを取ったりする学生さんも。
名商就活ナビのフェイスブックページより
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■中小企業の魅力を伝えるのに心がけているのは
話題の働き方改革は外せません。むしろこの部分は中小企業にとっての強みでじゃないかと思っています。そして大きな組織にはない自己実現のチャンスがあるやりがいなど。それを現実は多くの会社が中小企業という現実を踏まえ
➡ マルワがやっていること
➡ 自身のトップとしての思い
➡ お客様を身近に感じる働く楽しさ…それを実現できるのが中小企業
という構成で話をしました。当然大企業にはない中小企業の魅力を独自化という視点で伝えることも忘れずに。そして学生さんだから伝えたい
➡ 自分の好きなこと
➡ 自信が持てること
を通して今のうち独自の力をつけてほしいというメッセージを。だって先のことはわからないので、自身の価値を高める力をつけることですから。
今の学生さんは本当に真面目ですね。先生の指導もあるのでしょうが、実に話を聞く姿勢がちゃんとしています。中小企業の社長さんの集まりの方がよっぽどいい加減 😡 かもしれません。
働くとは傍を楽にすること
最近そういう言葉をよく耳にします。楽しんでいるように見える働き方もそれなりのベースがあり、そのためには自身の力をつけることが今は大切な時代。そう思います。
今は売り手市場。それでも働くことを大学に入った途端に意識するようになるんですね。何とも世知辛いなと思うのは僕だけでしょうか。
ちなみに後継者が3割程いたとあとで先生に聞きました。同じ後継者として先輩後継者の僕の話の一つでもなにか感じて貰えたかなと思います。
しかし…大学生相手の講義は一番緊張します。反応が正直ですから。寝られても困るし、スマホ触られても困るし。それだけにそういう生徒さんがいなくてホッとしています。
中小企業の魅力を伝える機会をいただけるのは、それだけ引き出しが弊社にあると認めていただける証拠。それを創り出している社員の日々の活動に感謝です。
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