環境美化を見せて欲しい 🙂
と、先日同業他社の社員から電話いただき来社されました。普段から会社見学を受け入れていますが、実は同業他社はほんの一割程度。ほとんどが他業種ばかりの弊社にとってかなりレアなケースの来客、ましてや環境美化で来社されるのはまずありません。
環境美化が進んでいると評価されていると思うと誇らしい気持ちにもなりますが、私たちも多くの会社にお邪魔して感じるのは、総じてどの会社でも環境美化は進んでいます。業界的では有名な同業者にお邪魔した際には、あまりに綺麗で床が輝いていて驚いてしまいました。
清潔な場所での製造が求められるお客様、例えば薬関係の同業者は白衣を着用して印刷機を回している会社もあります。そういった会社は現場への出入りもエアーカーテンがあります。それに比べるとマルワの場合はまだ序の口でとても胸を張れるものではありません。
とはいえ弊社の環境美化を評価いただくのはありがたいことです。特に今回は一階の印刷現場では床のペンキ塗りをした直後だけに現場が明るく見栄えもいい感じとなっています。
弊社の環境活動は環境委員会の主導です。彼らの手で年間スケジュールが立てられ、それに沿って環境美化強化月間となる美化コンクールも実践されます。
定期的にマルワも社員の手でペンキを塗っています。
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素人が塗ってもほらこの通り
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■綺麗にしなさい!!だけでは綺麗にならない
人によって整理整頓の得意不得意があり綺麗という基準も違います。従って環境活動で一番大切なことは基準作りだと思います。最近社内にいることが多いため、必ず何度か現場を巡回します。
➡ 気がつけばゴミを拾い
➡ 乱れていれば自ら直し
➡ そして必ず声がけをする
そんな地道な活動残り返しで根付くものがこうした環境活動だと思います。
山本五十六の有名な言葉に
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ
という言葉は有名ですが、その言葉の後には続きがあります。
話したい耳を傾けて承認し、任せてやらねば人は育たず
やっている姿を感謝で見守って信頼せねば人は実らず
意外と知られていないこの後半。しかし主体性とか自主性にはなくてはならない深い表現と思いませんか。
まだまだ道半ばですが、環境整備の評価は社員の自らの行動で実現しているから伝わるものだけにありがたいなと思っています。しかしそれはあくまで僕らの姿勢次第。
😡 やっておきなさい!!
という掛け声だけでは人は動きません。山本五十六さんの言葉はやはり深いですね。
コメント
昨日お会いした畔柳と申します。
山本五十六さんの言葉は大変示唆に富んだ言葉です。深いです。
前職時代にあるお取引先の社長さんから額に入れて
全文をもらいました。
やっている、姿を感謝で見守って、
信頼せねば、人は実らず。
最後の一節だったと記憶しています。
思い出させて頂きありがとうございました。
畔柳さん。早速のリアクションありがとうございました。そんな額をいただいたんのですか!! 宝物ですね。
こうして日々ブログを書いています。たまにはのぞいてみてくださいませ。
鳥原