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仲間に指摘できる社風が真のコミュニケーション

社風作り

コミュニケーションが職場では大切だと言われます。もちろん当たり前のことですが、この言葉には誤解もあると思うのです。

コミュニケーションは意思の疎通を図り、相手の気持ちを忖度していくので、風通しが良くなります。経営に携わるものであれば誰でもそれを目指すのは当然のことですよね。

 

一方で相手の立場に立って物事を考えるということも盛んに言われます。特に仕事の中では多くの行き違いがあり、その度に相手の立場に身を置くことの大切さが言われます。

しかしそればかりに視点を置くと相手の気持ちばかり思いが先行してしまい、言いたいことも言えないということにもなりがちだなと思うこともあります。先日もある社員が

 😐 厳しいことを言ったら嫌な顔されました

と苦笑していました。ある案件の対応に対して、それでは改善の実現はないとハッキリと伝えたことに対してです。

 😕 そこで言われた相手の感情を考えてみると

明らかに図星だという自覚があるから表情に出るのだと思うのです。その改善案が痛みを伴うものを前提として上程したものであればそう言われてもしっかりと反論はできるもの。

社内で多くの改善を要求されることがあります。根の深い案件ほど現状を変えなくてはいけないことも多々あるかと思うのです。

人は変化を嫌いますからついつい目先の変更でお茶を濁したいもの。その部分に対して勇気を持って指摘できるのが本来のコミュニケーションだと思うのです。

時代が大きく変わろうとしています。今までと同じことをしていたいのが人の気持ち。でも同じ事を続けるのは残念ながらAIにとって変わられてしまう時代です。AIは過去の学習が原点ですので、改善のベースが同じなら機械化されてしまうもの。

 ➡ 頭を使って知恵を出し、場合によっては今までとは全く違う思考で動き改善に関わっていく

そんな事がこれから要求される時代となりました。

力のある社員はあえてそこに身を置く事が周りから求められます。求められたものだけが正当な評価を勝ち得る一番近い場所にいるものです。

でも人は現状維持が良いもの。だからその部分をハッキリと仲間に指摘できる社風が真のコミュニケーションだと強く感じるこの頃です。


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