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理不尽と思ったことも解決できるような環境でありたい

社風作り

理不尽を辞書で引っ張ると「理にかなわない事」とあります。分かりやすく言えば

 ➡ 物事の筋が通らない事

 ➡ 無茶苦茶な事

という事でしょうか。

僕の友人に元ラグビーの日本代表がいます。彼の話を聞くと学生時代の部活は今でいうパワハラそのものだったといいます。これも時代だから許されたのだと思います。そんな彼が

 😐 その理不尽さに耐えたのが社会に出て役立っている

といつか言っていたのを思い出しました。

彼は現在会社経営ですが、お客様の無理な要求だけでなくそれこそ理不尽なこともたくさんあるといいます。そんな中でぐっと耐えることができたのは若いころの理不尽に耐えてきたからだと言っていました。

同じことを自分の息子がまだ外飯を食っていた時に言っています。人材派遣会社で働いていた彼。派遣先からまだ来ていないという連絡が平日、休日ところ構わず携帯が鳴り、ドタキャンの派遣社員になだめすかすように連絡を取っていたのを目にしたことが何度もありました。

常識が通じない人がこの世にいることを実感し、それこそ理不尽さを感じていた彼。そんな時に思い出したのが

 😉 かつて所属していた野球のクラブチームでの理不尽さに比べれば何ともない

と思ったそうです。

クラブチームでは実力だけではない親をはじめとした「いろんな力」が働くと子供たちの目線で感じています。先のラグビーの全日本とはレベルが違う話ですが、それでもこの理不尽が後々大きなばねになるんだなと思いました。

しかし時代はそうした理不尽さを許さなくなってきました。もちろんそれが正常なことと思いますが、実は社会で仕事をしていく中で理不尽はまだまだたくさんあります。特にお客様の場合の理不尽は残念ながらなくならないでしょうね。

だから会社でのフォローがより重要になり意思疎通やコミュニケーションの大切さはより求められると思います。

ただここで落とし穴も…。上司が良かれと思って指導した事が実は相手にとっては理不尽に取られてしまうことも今はある時代。我々経営者にとって、こんなに悲しいことはありません。だから

 🙂 相手の声を聞きに行く

 🙂 相手にしゃべってもらう

こうした姿勢を持ち続けたいと思います。社内でのやり取りはお互いの胸襟を開くこと。その時に理不尽と思ったことも解決できるような環境でありたいと思っています。


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