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若いから率先垂範は絶対に共感を呼ぶはず。

SDGs

先日名古屋青年会議所(以下名古屋JC)でSDGsに関する中小企業としての取り組みをお話しさせてもらいました。日本青年会議所が今年SDGsの取り組みをしていることもあり、名古屋JCもSDGsの啓発活動をされています。

以前3月30日にイオンモールナゴヤドーム前でボイメンの田村侑久さんの司会でSDGsのトークセッションに呼ばれたことを書きましたがこれもその活動の一つです。

今回はSDGs実践委員会の主催で、実際に企業でSDGsの実践を行うためのオリエンテーションとして弊社が呼ばれました。参加者は60名ほど。定年が40歳ですから、30代の若手経営者や幹部と言ったフレッシュな面々での話は実に新鮮で思わず力が入ります。

■若い人たちの空気感は気合が入ります。

伝えたかったのは、まずはやってみようということ

どんな会社も存続しているという事はお客様に自社の価値が伝わっているから。そしてその価値は間違いなく自社の強みであり、発信できれば独自の価値になること。そのきっかけとしてSDGsの17の目標はとても有効だという事をお話しました。

皆さん居眠りされる方もなく、本当に熱心に聞いていただきました。先日も書きましたが次世代を担う人たちがCSRやSDGsに関心を持ってもらうことはこれからを考えると心強いなと感じています。

さて質疑応答でこんな質問がありました

これから必要だと強く感じましたが、いざ実践するにあたり如何に動機づけをしていけばいいでしょうか。どう社員に動いてもらえば良いでしょうか。

答えはシンプルです。

 😉 社長のリーダーシップです。

こういう新たなアクションは社長がやると宣言して自ら舵をとるしか方法はありません。SDGsに限らず多くの中小企業ではまずはトップの率先垂範しかないと思います。特に理念的な活動は普段の仕事プラスαになりがちで、実務の時間を奪われてしまうと思いがちですから。

加えて実践していく中で仕組みを変えなくてはいけないこともあります。僕のブログではよく人は変化を嫌うと書きますが、変化が絶対に起こるものがこういう取り組みです。という理由から

 😉 やるぞとトップが宣言して動くに他なりません。

なのです。大きな組織は手順を踏むことで仕組みを変えることができますが、一方で組織が大きいという事は変化に時間がかかります。小さな組織は極端に言えばやるぞ!!と宣言し、自ら動けばまずはスタート。

と言っても後継者などの場合は先代からの社員もいてなかなか理解が得られないのも分かるなぁ。

人を動かそうとするから上手くいかないもの 🙁 

自分で動いて小さな成果を出し続けて理解を得ることが近道だと感じています。

マッ、言うは簡単なのはわかっていますが 😉 

でもその手間を惜しんではいけないのだと。若いから率先垂範は絶対に共感を呼ぶはず。良いと思ったらまずは実行ですよね。


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