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当たり前だけど決してないがしろにできないこと

仕事観

す開始ギリギリにくる人は遅刻してもしょうがないと認識がある人だ。遅刻しないのがプロでありみなさんはプロの行動をしなくてはいけない。30分前にくる人と作業直前にくる人では先輩方の印象も変わってくる。

よくレッテルを貼られるというが、レッテルとはその人のアイデンティティ。日頃の小さな行動の積み重ねが素敵な人、マナーのいい人としてレッテルが貼られる。

この言葉は愛知県印刷工業組合の細井理事長が新入社員研修会の冒頭のあいさつで発せられた言葉です。

実はこの方はどんな会合にも必ず30分前に会場に到着をされています。道中何かあって遅刻をしたら相手の大切な時間を奪うことになってしまうという思いがあるからです。そんなこともあり時間にはとっても厳しい方です。

働き方改革が声高に叫ばれるようになりました。勤務時間という縛りは始業時間前の来社に対して制限を加える会社もあると聞きます。

しかし自身が順調に仕事をスタートするために事前準備することは決して悪いことではありません。それにプロとしての仕事をする為のそれが準備としたらむしろ大切なことだと思います。

もちろん、遅刻しなければいいわけですからとやかく言われる筋合いはありません。ましてや研修会ですから直前に来たところで迷惑はかけないはず。

それでもあえてそういう言葉を挨拶をするのは、プロとは何かということをしっかりと理解してほしい表れだと僕は解釈しています。

実は先日も弊社にある大学の学生が主催イベントの協賛依頼に来社しました。予定よりも15分遅れの到着でした。到着時間直前に「渋滞だから遅れる」との一報があったのが救いかもしれません。聞くところによると授業がギリギリまであったとか。そこで僕は一言、

 😐 これが世界的な大企業の社長との面会だったら遅れるか?

彼はひとこと、

 😐 遅れないです。

そうなんです。それがとても会えないような人だとしたら。つまり相手を見て判断しているということに他なりません。

「小さな会社の社長ならいいか?」と言った甘えが学生にもあったのではないかという気持ちがあると思います。

新社会人にとって、今は仕事を覚えることや大きな返事を始めとする礼儀作法などを一生懸命に学ぶ時。しかしそこに忘れてはいけない基本中の基本が時は金なり。

そんなことを示唆する挨拶だなと感じながら読んでいました。

時間に硬い

いろんな信用を得る方法がありますが、新入社員へのメッセージとしては至極当たり前だけど決してないがしろにできないだけにブログで書きたくなった今朝のお題です。


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