多くの人が初体験だった10連休も終わり今日から仕事。今年はその間に、時代が平成から令和に変わりました。日付が変わる際のカウントダウンをはじめ多くの場所でお祭り騒ぎでした。
月参りにお邪魔した伏見稲荷や熱田神宮では御朱印帳片手の人が並ぶ姿を目にしましたし、観光地では令和にちなんだお土産も目につきました。日本は平和だと感じた時間でもあります。
実は昭和から平成に移った時は「喪に服す」という言葉がぴったり合うぐらいCMも自粛しテレビ番組も静かでした。昭和天皇がご病気という報道は前の年の秋からありました。従って世の中のお祭り騒ぎが一斉に自粛されたのを覚えています。
そうそう地元の中日ドラゴンズがセ・リーグ優勝した時もビールかけはなく、まるで講演会の後の懇親会のように静かにおつまみを食べていた絵が先日テレビに映っていたなぁ。それぐらい静かな時代の移り変わりでした。
それだけに令和を迎える瞬間はさながら大晦日のようなお祭り騒ぎ。なにせ天皇の退位というのは200年ぶりと言います。それだけ珍しいことでもあり、平成天皇や皇后さまがそれだけ国民に慕われており、労いの表れだと思います。
■環境が変わるというリフレッシュ感
時代が変わったから何かが変わるのか?多分気持ちの問題だけだと思います。しかし環境が変わるというのは人間にとってある種のリフレッシュ感があるのだと思います。ましてやそれが時代となれば格別な思いかもしれません。
10連休の恩恵に預かったのは働く人の3分の1とはいえ、多くの人が今日から久しぶりの仕事。流石に10連休は長いよねぇという街中の声を聞くと「働く」ことへのある種の飢えみたいなものもあったのではないかと思います。
仕事上のストレスを抱えることも懐かしく感じた10連休。自分が完全引退したときの日々はこんな毎日なのかとふと感じた時間。だからあてにされる、追われるものがあるというのはある種必要なプレッシャーだなと思います。
働けるという事の感謝を改めて感じながら今日から仕事がスタートです。久しぶりに社員やお客様、そして出入りの多くの業者さんのお顔を拝見できる事に感謝しながら令和の時代の仕事がスタートです。
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