ゆく時代 くる時代
平成最後の日を迎えました。僕にとってこの平成という時代は先代の作り上げた会社の後継者として過ごしてきた時代でもありました。
バブルの真っ只中の時に公務員という安定感から中小企業へ。天職と思っていた教師からの大英断。
当時は職人集団の会社。僕と肌が合わずあっという間に5年間で多くの仲間を失うことになりました。
あれから30年が経過。平成という名の通り平穏を感じさせるこの時代ですが、一方で多くの災害がありました。被災された方の様子を見るたびに、いろんなことがあっても自分は幸せなだとそのたびに感じていました。
還暦を迎え次の世代へのバトンを考える年代になりました。会社経営をするには平成という時代は、経営センスのない僕には時代的に合っていたのかもしれません。
😡 良いものを安く沢山作れば儲かる
時代だからこそ求められたのは
😡 がむしゃらに社員を引っ張る姿が求めるリーダー像
そんな昭和の時代にピッタリ合う力強さを出す勇気は自分にはなかったと思います。
多くの尊敬する先輩経営者とお会いして感じるのは
😐 自分は鬼になれなかった
という事。この鬼は他人や社員に対してではなく自分に対する鬼。人の目を気にする自分はそういった事に打ち勝てる心の鬼になれなかったという事。
昨今のCSRの言葉にある通り、平成はバブル崩壊もありある意味では心の世界、綺麗事と言われたものが大切にされる時代でもあったと思
います。だからこそ自分でも、真面目に綺麗事を進める事で経営ができる時代だったと思います。
それでも30年間経営を作っては壊し、壊しては作り新たな経営の姿の実現にその都度挑戦してきました。
😥 あの時こうすれば
といった反省がないわけでもありません。それでも厳しい状況に置かれている今ですが、幸い
😀 真面目な社員、
😉 いつもバックアップしてくれる協力会社
😛 そして弊社を指名していただけるお客様
に恵まれています。
不器用な僕が経営者として走り続けた平成。
かつて企業は30年のサイクルで成長を繰り返すと言われました。その時間がピッタリ僕の経営の時間とリンクした平成。個人的にも先代同様還暦の時の初孫。先代ー僕ー息子ー孫と30年間隔も単なる偶然 😯 でしょうか。
30年前の僕と息子の写真
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30年が経ち孫が同じアングルで
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明日から令和。次なる新たな時代はまた違う景色を違った立場で楽しみたいと思います。今日一日は特別な
ゆく時代くる年時代
なんとなく休み中にはアップしないブログをしたためてみました。
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