このところSDGsへの講師依頼が多い。それだけ弊社がSDGsを意識している会社という評価をいただけているからだと思う。
SDGsは2016年1月1日に発効したためまだまだ認知度が浅い。マルワだって知ったのは2年前。そしてようやく社内で意識し活動をしているのはここ一年だからである。
B to C目線でのマーケティング講座はたくさんある。そして僕も数多く勉強させてもらいSDGsの講義もそこがベースになっている。
実はB to Bのマーケティングはなかなかしっかりくるものがない。企業相手は「個を対象とする思考にはなかなかそぐわない」という声も聞く。
ところがSDGsはB to Bのマーケティングとして考えてみるとしっくりくる感じがする。それに気が付いたのは弊社の事業活動とSDGsの考えがピタッと当てはまったからだ。
そんな理由もあり、企業さんへのSDGsの講義は企業活動と照らし合わせていく視点で講義をしている。具体的には
➡ 個人消費の変化→企業を取り巻く経営動向→必要とされる企業の使命
その流れでSDGsの話
後半は
➡ 現状認識と新たな課題の抽出のワークショップ
最後に「今後の展開」…こんなイメージである。
先週末に長く一緒に学ばせてもらっている藤田 昭一社長とのご縁でフジテック株式会社でSDGsの講義の時間をいただいた。弊社同様長く委員会活動を実践しこの日もワールドカフェを実施するなど意識の高い会社である。
この日は川口商工会議所の担当の方も同席された。せっかく来ていただいたのに陳腐な内容と思われてしまっては藤田社長の顔を潰してしまうだけにそれなりに準備も怠らなかったつもりである。
😉 熱く語ったよねぇ
と藤田社長。
熱く語りました 😉
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たしかに。手前味噌だがそれだけ話していて手応えを感じた。元々環境ISOを取得し、CSR(企業の社会的責任)を意識している会社だから理解も早いし反応も良い。熱く語るように乗せられたというのが正解だと思う。
社員の人たちから「理解できました! 😀 」と言っていただけた。いやいやこれは社員の人たちの協力のお陰だ。
SDGsは「誰一人取り残さない」という理念がある。大きなメッセージだが中小企業でも『社会的なイノベーション』に寄与でき、一方で仕事を通じて社員目線でも大きな枠組みへの参加を意識できると感じている。
中小企業であるモノづくりの会社がいち早く共感することでその会社はまた独自化につながると思う。マルワもSDGsをマルワらしさで磨いていきたい。
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