会社を空けることが多くなりこのところ努めていることがある。それは
現場に身を置くこと。
「そんなの当たり前!! 😡 」ですよね。ホントそうなんだけど、この当たり前を意外にないがしろにしてきた反省がある。
弊社は一階が印刷から加工までの生産部門。二階の事務所は営業や生産管理、制作そして自身の場所である。いくら会社を空けるといってもいつも会社をいないわけではない。社員と顔を合わせているし、一緒に朝清掃だってしている。それでも生産現場は足が遠くなりがちだ。
🙂 印刷機の音を聞き
😀 加工機から出る製品に目を通し
😮 どんな印刷物が印刷されているか
たったそれだけの事を最近努めている。
これは経営を預かる身としては基本中の基本である。生産現場に行く事で、
😥 ちょっとした細かなゴミ
😐 乱雑にされた工具
😡 飲みっぱなしで放置されたペットボトルや空き缶
恥ずかしい話だがこうした光景が目に付く。
外部からの見学者は多いお陰で事前に環境美化はするが、慣れてくると細かな部分がないがしろになりがちなのも事実である。
社員にとってはそれほど口うるさくない社長だと勝手に思っているが、それでもやはりトップか黙って立っているのは嫌ものだと思う。しかしその行為が大切だと思っている。
僕が二階で目にする仕事の書類や出来上がった製品からだけでは掴めないことが実は多い。せっかく途中経過が見られるのであれば、ちゃんとそこも抑えるべきだと思う。
先日もミスが発生した際にその要因を確認するためにオペレーターから直接印刷機を前にして発生要因を聞いてみた。これでも「印刷技能士」の資格があるので理屈は分かっていても実際に現場で見てみると「なるほど…」と思うことが。
😕 そんなの当たり前でしょ
ハイッ、その当たり前を怠ってきた反省も込めて。
事件は現場で起こっているんだ!!
ご存知の映画の名セリフ。現場の改善を指摘できるのは現場の社員だけではなく第三者。だから見えることもたくさんある。
ごくごく当たり前を再度徹底しないといけない。自戒を込めての今日のブログだ。
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