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たくさん書くことが美徳

日記

10年後にどんな会社になっていたいか。

どんな会社で働きたいか?今から10個書いてください。

先日の全社会議の後の研修で僕が出したお題だ。

付箋紙一枚につき、一つの回答を計10枚書いていくこの作業。参加したしている社員の全員が15分間で書き上げた。

 😉 皆さんは突然それを言われて15分以内に10枚書けますか?

本当は30枚書かせようと思ったんですが、流石にこれは厳しいかと止めた。しかし参加した社員が全員規定の時間に書き上げることができた。

この春に新卒採用の社員と転職社員との交換日記が始まっている。これは新たな社員が仲間に入った場合に僕が彼らに必ず課すミッションだ。目的は

 ➡ 彼らのケアを僕なりにすること

 ➡ 会社としての考え方を日記を通して伝えていくこと

にある。そしてそれ以上に大きな目的がある。それは

書くことに慣れてもらう

ということ。たくさん書くことはとっても大切なことである。どんなに素晴らしい事を言葉にして発しても言葉の抑揚やイントネーションでなんとなく耳聞こえがいいと伝わったように勘違いをしてしまう。悪い表現をすれば言葉のマジックに引っかかってしまい、「言語明瞭意味不明瞭」というやつだ。

コミュニケーションがうまくいかない場合はこういうとこに起因することが多い。

自身の考えをしっかりと言葉にすることはとても大切なことは誰でも分かる。その一環として弊社ではたくさん書くことが美徳とさえ社員に伝えている。

交換日記を始めたある転職者が

交換日記なんて小学校5年生以来です。その時もなかなか文章が書けなくてイラストでごまかしていた事を記憶しています。どうやったら文章が書けますか?

そんな内容を交換日記に書いてきた。

 😉 思った事、感じた事を書けば良いですよ。

これが僕の返事である。書くというのは必ず頭の中で一度言葉を反芻しなくてはいけない。つまりまとめる思考を踏んで文字にできるわけだ。

そんな背景もあり、弊社のスタッフブログも毎日社員で書き込むことができている。嬉しいのはそれを社員でシェアしている会社があること。

全員で何かを発信する向こうにきっと何かがある。書くことは自分の意思を明確にすること。これは間違いなくマルワの文化だ。


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