URLをHTTP[S]に変更しました。以前よりブックマークしてくださっている方は、こちらをクリックし、再登録をお願いいたします。

世の中の新卒君と迎える上司の人へ

社員教育

新元号の令和騒ぎも早いもので一週間が経過した。詐欺まがいの報道もあり、まだまだ喧騒は続くようである。その陰に隠れた感があるが、新元号の発表と同時に新社会人もスタート。彼らにとっても慌たゞしい一週間だったと思う。制作の仲間になった転職者は僕との交換日記で初めての一週間を

はじめて食堂のテレビで「令和」の文字を見た瞬間目を目を見開きました。「初めて」が重なり印象深い思い出になりました。

と書いている。

さて、超売り手市場の彼ら引く手数多の中から選んだ会社のスタートは果たしてどうだったのだろうか?先日の入社式で弊社の新卒君に次のことを伝えた。

早く一人前になってくださいと言いません。人に自分の仕事をしっかりと伝えられるように成長してください。

と。「一人前」というのはとても曖昧な表現である。明確な職務基準があったとしても、最初のうちはただ言われたことをやるだけである。厄介なのはやれるようになるゴール地点が意外に明確ではないことが多い。一人前という感覚は個人に委ねられてしまうことが多い。

僕は一度選んだ会社だから夢中になって仕事をすることだと思う。できれば5年ぐらいの期限を決めてまずは仕事に没頭。がむしゃらにやることで成長や評価は後でついてくると思うからだ。

中小企業は大手企業と違って新卒採用に苦労をしているが、決して負け惜しみではなく中小企業のほうがいいと思う。大企業は業務の一部を担当するしかない。中小企業は何もかも自分でやらなくてはいけない。もちろん、試行錯誤の繰り返しとなり理不尽なことだってある。でもその方が成長できる。

元々人はみんなの役に立ちたいというのが人の本来の思い。だから社会人になってモチベーションが上がるのは

 ➡ 人様に喜んでもらえた時

 ➡ 社会にあなたが必要と言われた時

に他ならない。そういう思いで仕事に向かう社員が多いほど、企業としての力も強くなると思っている。結局お客様創造となるファンづくりは社員個々の日頃の応対しかないからだ。

縁あって弊社の仲間に入った新しい面々が、見本となる先輩社員を見習ってすくすくと成長することが楽しみである。当然だが先輩社員の役割は

 😉 仕事をキチンと教え育てられるか

だ。新元号発表と共に新たな仲間に入ってもらった社員のこれからが楽しみである。そしてそれを育てる上司の成長も。これから業態を変革していく真っ只中にあるマルワ。新たな風がどんな風か楽しみである。


コメント

タイトルとURLをコピーしました