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真のSDGsはみらいに繋がっていくものだ

SDGs

バックキャスティングという言葉をご存知だろうか。

バックキャスティングとは未来を予測する際、目標となる状態を想定し、そこを起点に現在を振り返って今何をすべきかを考える方法で、いわば未来からの発想法のこと

SDGsは2030年に達成すべき、あるべき姿のことをいう。持続可能な開発目標というと何か大げさな話を響きだが、開発目標を発展目標と言い換えるとしっくりとくることがわかる。

 🙂 会社としてどんな姿になりたいか

 😉 社員がどういった環境で働きたいか

 🙂 何を実現したいか

それを考えていくのがいわゆるみらい創造。その姿が明らかになれば、それを17の目標と照らし合わせ、決めた目標を活動していくことがみらい創造。結果持続可能な開発目標とつながっていく。これが本当のSDGsとなる。当然、なりたい姿に私利私欲はタブーだ。

しかし多くの企業は、いやっ、ほとんどの企業は今までやってきたことを、17の目標とタグ付けしたに過ぎない。

マルワのCSRレポートも実はそういう根拠で制作されている。これはSDGsの本来の意図とはかけ離れてしまっている。というのはタグ付けがあくまで過去からの振り返りにしか過ぎないからだ。

目標設定をして→それに沿った活動を考え→実践した結果→17の目標とタグ付けされる

ただ、SDGsそのものは2016年からスタートしているので、多くの企業はまだ手探り状態。従って今の段階でのタグ付けは仕方ないと思う。しかし、これからはそうはいかない。過去を振り返ったタグ付けではワクワク感がないからだ。

なりたい姿を目指す

この目標がぴったりと明確になった途端に、それが前向きな本来のSDGsになっていくのだとあらためて感じている。

実はこう思ったのは先週東京都印刷工業組合で登壇された大川印刷社長の大川哲郎さんのお話から。自身の会社をソーシャルプリンティングカンパニーと位置付け、昨年はなんとSDGsアワードも受賞。業界ではその道のスペシャリストだ。

第2回ジャパンSDGsアワード パートナーシップ賞を受賞

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以前耳にしたバックキャスティングも同じ規模の会社の話なら腑に落ちる。

まだまだ表面の活動だけに終始している弊社。彼の半端ない信念に刺激を受けた時間だった。まさに、みらいを創るのがSDGs だ。


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